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未来の火星を舞台にした3D仮想空間「Blue Mars」の進化した最新デモ~Avater Reality社

22世紀の火星が舞台の、PC向け3D仮想世界(メタバース)が「Blue Mars」です。ハワイに本社を持つAvater Reality社によって開発中で、6月よりオープンβ版が実施されています。同社の橋本和幸社長は「Shadeバージョン11」の記者発表会で、この最新デモを披露しました。

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未来の火星を舞台にした3D仮想空間「Blue Mars」の進化した最新デモ~Avater Reality社
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22世紀の火星が舞台の、PC向け3D仮想世界(メタバース)が「Blue Mars」です。ハワイに本社を持つAvater Reality社によって開発中で、6月よりオープンβ版が実施されています。同社の橋本和幸社長は「Shadeバージョン11」の記者発表会で、この最新デモを披露しました。

Avater Reality 橋本和幸社長


Blue Marsの世界では、火星がテラフォーミングされて人類が居住可能になっており、プレーヤーはサーバ上の土地を購入して家を建てたり、観光やチャット、アイテムの購入、ゲームやアトラクションなどが楽しめます。パートナー契約を結べば、衣装や住居などのアイテムを作成して販売・配布することも可能です。

グラフィックはリアル調だ椅子に座るなど多彩なアクションが選べる握手などのコミュニケーションも多彩


ゲームエンジンにCryEngine2、開発言語にLuaを採用することで、Flashゲームなみのコストで、リアルな映像のコンテンツ開発が可能とされています。いわゆる「Second Life」に連なるサービスですが、生成されたアイテムの著作権保護に配慮している点が大きな違いとなっています。

今回のデモでは新しくAdobe社のFlashプレーヤーとの統合化が披露され、Youtubeからの動画ストリーミングや、Ustreamによるライブ映像のストリーミング中継、TwitterクライアントやGoogle Map、そしてテトリスのFlash版のデモプレイが行われました。1つの仮想世界の中で、複数のFlashプレーヤーを同時に立ち上げて再生することもできます。

YoutubeとGoogle Mapを再生FlickerとUstreamを再生テトリスなどのゲームもできる


橋本氏によると、今回のバージョンでFlashプレーヤーの、ほぼすべての機能を再現できるようになったそうです。橋本氏は「Blue Marsを起動しながら、デスクトップの脇でブラウザを立ち上げて再生すれば済む話で、当初は疑問もあったが」と前置きしつつ、いざ3D世界の中で実装してみると、世界との一体感の違いに驚いたと語りました。

Twitterもゲーム内で可能だリアルに再現された未来の火星都市望遠鏡を覗けば遠方も覗ける


イーフロンティアとの業務提携で、Shade11で作成した3Dデータをシームレスに取り込める点も特徴です。Shade11にCOLLADA用の「COLLADA for Blue Mars」の出力機能が搭載され、文字通りワンクリックでファイルに出力して、Blue Mars内で再現できます。

Avater Realityは旧スクウェアで映画版「ファイナルファンタジー」を手がけたスタッフが中心となって立ち上げた企業で、アドバイザリーボードにはテトリスのアレクセイ・パジトノフ氏や、元米国任天堂の荒川實氏、ヘンク・ロジャース氏らが含まれています。

現在、オープンβの登録数は一般プレーヤーで約14000人、クリエーターで1800人となっており、現在も募集中です。11月に仮想通貨の流通が開始され、実質的なオープンが予定されています。
《小野憲史》

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