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【GDC 2009】マリオ、どうぶつの森、FFCC、Spore、Call of Duty―iGoogleがゲームに染まる!

iGoogleは、Googleが提供するパーソナライズドホームで、メールやスケジューラーを中心に様々なガジェットを組み合わせて、自分だけのホームページを作成することのできるサービスです。iGoogleでは様々なアーティストの提供するデザインが用意されていて、ユーザーは好きなテーマでページを飾ることが出来ます。

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iGoogleは、Googleが提供するパーソナライズドホームで、メールやスケジューラーを中心に様々なガジェットを組み合わせて、自分だけのホームページを作成することのできるサービスです。iGoogleでは様々なアーティストの提供するデザインが用意されていて、ユーザーは好きなテーマでページを飾ることが出来ます。

ゲームデベロッパーズカンファレンスに合わせてiGoogleに関する発表をするので来て欲しいという招待状がGoogleより届いたので、25日夜、GDC会場のモスコーニセンターから約3ブロック離れた会場に足を運んでみました。

iGoogleのグラス動かせる映像マリオのチョコレート


会場はGoogleらしく遊び心に溢れた飾り付けで、触れるディスプレイや、ゲームをテーマにした食事が用意されていました。会場には任天堂、カプコン、EA、アクティビジョン、ブリザード、スクウェア・エニックス、アイドス、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストといったゲームメーカーのロゴが並んでいて、期待が高まります。

プレゼンテーションに登壇したのはGoogleサーチプロダクト&ユーザーエクスペリエンス担当副社長のMarissa Mayer氏。

さっそく、iGoogleのテーマにゲームが登場する事が明らかにされます。『スーパーマリオ』『どうぶつの森』『Wii Sports』『ドンキーコング』『ゼルダの伝説』『マリオカート』『ロックマン9』『ストリートファイターIV』『ギャラガ』『FIFA』『バーンアウト』『Call of Duty』『ギターヒーロー』『ロード・オブ・ザ・リング』『ゴッドファザー』『トゥームレイダー』『Spore』『マジック・ザ・ギャザリング』・・・などその数に驚かされます。

ロックマン任天堂キャラ著名なブランドが集結


また、iGoogleにOpenSocialが採用され、iGoogle上でカジュアルゲームが遊べるようになることが明らかにされました。

その後、プレゼンテーションでは、『ギターヒーロー』を開発したRedOctaneの創業者であるCharles Huang氏、エレクトロニック・アーツの副社長であるキャロリン氏、そしてカプコンで『ストリートファイターIV』のプロデューサーを務めた小野氏によるトークセッションも行われました。

興味深い内容もあり、「どんなところからゲームのインスピレーションを得ている?」という問いに対して、Huang氏は「みんながどうゲームに接するか、インターフェイスはゲームの発想の重要なポイント」と指摘、『ギターヒーロー』の成功は通常のコントローラーから離れ専用のギターを用意した点だとコメント。一方の小野氏は「皆さんは想像できないかもしれませんが東京の通勤ラッシュは凄くて、普段からいかにして電車を乗り継いだり、席を確保するかをゲームのように遊んで、感覚を磨いている」と会場の笑いを誘っていました。



「ネットワークなどの技術がゲームをどう変えるか?」という問いには、「『ギターヒーロー ワールドツアー』ではユーザーが作成した音楽をアップロードしたり、他のユーザーの曲をダウンロードできるようにしました。既に1000万回以上のダウンロードもあり、ゲームは今までは開発者とユーザーが対話するものであったのが、ユーザー同士の対話も出てくるというのは非常に刺激的」とコメント。EAのキャロリン氏は「ゲームはもっとソーシャルで、コネクトされた存在になると共に、販売方法も数年以内にデジタルな流通が大きな割合を占めるようになるのではないか」と話していました。小野氏は逆に「たとえば『ストIV』は長く遊べる"ツール"を意識して作っていて、単に技術だけを追求していくとエンターテイメントとして逆に遊び辛いものになってしまうのではないか」という危惧を述べていました。

会場ではいち早くゲームテーマのiGoogleが試せたほか、今回追加されたテーマに関連するゲームをプレイすることができました。iGoogle向けのゲームテーマは既に使用可能となっていますので、ぜひチェックしてみてください(日本語版もOK)。
《土本学》
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