!注意!
本記事には『Days Gone』のネタバレが含まれています。
本記事には『Days Gone』のネタバレが含まれています。
このゴールデンウィークで、新たな経験を積んだ方も少なくないのでは。筆者は、ずいぶんとステルスキルに馴染んできました。連休明けに問題なく文明社会に戻れるか、やや気がかりなほどに。
過酷な『Days Gone』の世界を、毎日1時間だけ旅をする連載企画。10連休10時間の旅も、残すところあと2時間となりました。主人公のディーコンは、希望と呼ぶにはまだ頼りない可能性を辿り、真実を知るであろうNEROとの連絡手段を確保しました。サラの生死をすぐにでも確かめたいところですが、新たな手がかりを掴むまでは、過酷な日常を過ごすしかありません。残り2回で、新展開は迎えられるのか。気になる9時間目の幕開けです。
【関連記事】
・ゲームは一日一時間! 懐かしい言葉通りに『Days Gone』を遊ぶ10連休・10時間の旅─初日から、過酷な世界に戦々恐々【特集】
・ゲームは一日一時間! 『Days Gone』2時間目も危険な相手ばかり─リッパーに野盗、感染者・・・相棒は壊れないナイフだけ【特集】
・ゲームは一日一時間!『Days Gone』3時間目は“使いっ走り”でスタート、パンデミック後もこの世界はブラック社会【特集】
・ゲームは一日一時間!『Days Gone』4時間目で、野盗を襲撃し、感染者の群れと遭遇─鎮魂の墓地で新展開!?【特集】
・ゲームは一日一時間!『Days Gone』折り返しの5時間目で新展開に突入! それは希望への光明か、それとも・・・【特集】
・ゲームは一日一時間!『Days Gone』光明を見出しながらも、血に濡れた6時間目─バイクカスタマイズは、必須パーツから【特集】
・ゲームは一日一時間!『Days Gone』7時間目で新たなキャンプに到着! そして、最悪の日を振り返る【特集】
・ゲームは一日一時間!『Days Gone』賞金首を狩り、過酷な世界を今日も生きる8時間目─希望とは、明るい未来か破滅の道か【特集】
◆厳しい世界だからこそ問われる、命の価値─少女を救い、立ちはだかるものを殺めるディーコン
前回、NEROの無線機を入手したのも大きな進展ですが、頼まれていた賞金首も倒したので、まずはその報告をすべくタッカーの元を訪れます。すると、生存者を見つけて連れてきて欲しいと新たな依頼が。たまたま見つけた生存者にキャンプの場所を教えたことはありますが、本格的な救出は今回が初。こういう任務もあるんですね、了解です。
その道中、マップにX印があったので、何かあるかなと探索してみたら…見せしめなのか、吊るされた死体がそこに。これじゃ、遺留品を漁れないじゃないか!(人間性を失った発言)
もらった情報に従って現地に着くと、川べりに手がかりのマークが。サバイバルビジョンを発動させると、生存者の足取りが文字通り鮮明に判明しました。どうやら、対象は子供のようです。
しかし生存者の足跡を辿ると、リッパーの集団に遭遇。生存者と合流した後のことを考えると、先に片付けておいたほうが良さそうです。生存者ひとりを救うために、リッパーを何人も殺すのはおかしくないのかって? ははは、命の価値に違いなんて、あるに決まってるじゃないですかやだなー。悪党は、生きてるだけでマイナス。
先に進んでも、まだまだいるリッパー。しかも、感染者の巣までありました。片方だけでも厄介なのに…。
そこで、ちょっと閃いたディーコンさん。感染者の巣に火炎ビンを投込むと、即座に野外へ脱出。焼いた犯人を見つけに出てきた感染者は、ディーコンを見失って彷徨います。
そして、鉢合わせたリッパーに襲いかかる感染者。よし、期待通り! リッパーと感染者をぶつけ合わせる作戦、うまくいきました。
ここの戦いは、感染者が勝利したようです。無残に転がるリッパーの亡骸。心配するな、憎き感染者もすぐに後を追わせてやる。あの世で仲良くケンカしな!
感染者とリッパーを掃討し、生存者がいると思われる家屋に侵入。敵じゃないと分かってくれるといいんですが。
生存者のリサを無事発見! 始めは戸惑っていた彼女も、不安を吐露してディーコンの提案を受け入れます。さあ、早くキャンプに戻ろう。
って、きっちり掃除したはずなのに、感染者がいるー!? マークをつけた範囲だけでも、かなりの数が蔓延っています。ディーコンだけならともかく、リサを連れている状態なので安全第一で進むことに。
それでも完全には避け切りにくいので、リサの目の前でもステルスキル。いいか、生きるってのはこういうことだ。
こうして順調に進むディーコンとリサ。バイクまであと少し…と思ったら、何やら見慣れない影が。8時間以上プレイして、初めての遭遇です。
うん、一生遭遇しなくてもよかった。なんで熊がいるんですか!
リサを避難させ、銃を手に取るディーコン。ここまでエコ派でしたが、さすがに弾の消費もやむなしです。お、俺の命には価値がある!(自己保身)
その巨体が仇となり、屋内で身動きが取りづらい隙を付いてショットガンを叩き込むディーコン。生きるってこういうことだぁぁぁぁ!
リサとの合流も果たしたので、バイクでタンデム。道中は大きなトラブルもなく、キャンプに連れてくることができました。少なくとも、あの場所にいるよりは安全でしょう。リサの命には、もちろん輝かしい価値があるはず。
そんなリサを気遣い、他のヤツのように働かすなと進言するディーコン。しかし、「甘い事言ってんじゃないよ」とタッカーが一蹴します。命に価値はあれど、その価値を守れるのは本人だけ。改めて、この世界の厳しさを目の当たりにしました。
それでもリサは幸いです。その価値を手放さずに済んでいるのですから。サラは、果たしてまだ生きているのか。それとも、やはり亡くなってしまったのか。希望と絶望に翻弄されながら、ディーコンは今日も生き抜きます。残り1時間で、新たな光明は差すのでしょうか。乞うご期待です。