発表によると、営業益は441億9400万円(前年同期比43.6%増)、経常益は450億4600万円(同46.2%増)、四半期純利益279億9500万円(同71.7%増)となっています。また、同時に通期の業績予想も上方修正し、売上高4600億円(前回予想1.3%増)、営業益425億円(同22.8%増)、経常益425億円(同21.6%増)、四半期純利益245億円(同26.9%増)としています。
セグメント別でみると、「コンテンツ事業」が引き続き好調で、セグメント別の売上高は1848億9800万円(前年同期比22.1%増)、セグメント利益は309億8200万円(前年同期比166.3%増)となりました。
特に利益に貢献しているのは『アイドルマスター シンデレラガールズ』『ワンピース グランドコレクション』『機動戦士ガンダム』シリーズなどのソーシャルゲーム。同社の資料を見ると、家庭用ゲームの売上は前年並みに落ち着いているにもかかわらず、ネットワーク・映像コンテンツ(アニメ「機動戦士ガンダムUC」など)の売上が同セグメントの売上を大きく押し上げているようです。
なお、前年並みに推移している家庭用ゲームは『ソウルキャリバー』『ナルト』『テイルズ オブ』といった人気シリーズの最新作は国内外で発売され、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』や『逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!』も好調に推移しているということです。
今後は、好調なネットワークコンテンツでは、新規タイトルや既存タイトルのコンテンツ強化で安定的に展開していき、「機動戦士ガンダムオンライン」などのPCへのコンテンツも拡充していくとのこと。また、家庭用ゲームでは『ワンピース 海賊無双2』で端境期を乗り切りたいたいとしています。
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