人生にゲームをプラスするメディア

川島隆太教授、『脳トレ』のロイヤリティは受け取らず

ニンテンドーDSで任天堂から発売された『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』は続編を含めて世界中で大ヒットし、DSがここまで一般層に普及した一つの原動力になりましたが、監修し、ゲームにも出演した川島隆太教授はロイヤリティを自分では1円も受け取らなかったそうです。AFP通信がインタビューしています。

ゲームビジネス その他
ニンテンドーDSで任天堂から発売された『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』は続編を含めて世界中で大ヒットし、DSがここまで一般層に普及した一つの原動力になりましたが、監修し、ゲームにも出演した川島隆太教授はロイヤリティを自分では1円も受け取らなかったそうです。AFP通信がインタビューしています。

DSの『脳トレ』は2作品合わせて全世界で2000万本以上が売れている大ヒットで、任天堂から支払われるロイヤリティも多額です。その額は4億4000万円にも上り、大学の規定によりその半額が川嶋教授本人に入る予定でした。しかし教授はその収入を新たな研究に投資する道を選んだそうです。

「1円も自分のポケットには入ってません。家族はみんな、バカじゃない?と言いましたが、お金が欲しければ自分で稼ぎなさいと家族には言いました」

川嶋教授は1100万円の通常の収入で十分で、大金が入って遊びに行くようなヒマがあるならば研究に費やしたいと話しています。「おかしいかと思われるかもしれませんが、僕の唯一の趣味は働くことです」そんな教授は現在、トヨタ自動車と共同で、お年寄りが安全に事故なく運転できるようなクルマの開発などに取り組んでいるということです。

ちなみに4人の息子がいるそうですが、ゲームは週末に1時間と決めているそうです。「ゲームが怖いと思うのは、何時間でも潰せてしまうことです。ゲームが悪いとは思いませんが、度が過ぎれば勉強時間や家族とのコミュニケーションがなくなるんじゃないかと心配しています」とのこと。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 日本におけるゲーム内広告の可能性を探る -BBAオンラインゲーム専門部会 第13回研究会

    日本におけるゲーム内広告の可能性を探る -BBAオンラインゲーム専門部会 第13回研究会

  2. 【CEDEC 2011】『鉄拳 タッグトーナメント2』におけるメモリ管理と負荷削減

    【CEDEC 2011】『鉄拳 タッグトーナメント2』におけるメモリ管理と負荷削減

  3. ハドソンに爆破予告で29歳男性が逮捕―『桃鉄』の要望聞き入れられず

    ハドソンに爆破予告で29歳男性が逮捕―『桃鉄』の要望聞き入れられず

  4. 桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン

  5. 【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る

  6. 『コロリンパ』が携帯でも遊べるように

  7. 「3本の柱」を軸にあらゆる可能性を模索―よしもとゲームズ代表取締役 斎藤祐士氏に聞くゲーム業界新規参入の意図と展望

アクセスランキングをもっと見る