人生にゲームをプラスするメディア

『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?

『アークザラッドI・II』を生み出した原作スタッフらと『アークザラッドR』の開発陣による特別座談会後編。アークザラッドの“世界”のこれまでの振り返りと、2月からの新要素「“世界”復興」を絡めた、アークザラッドRの“世界”のこれからについて語っていただきました。

モバイル・スマートフォン iPhone
『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
  • 『アークザラッド R』大型アップデート直前に伺った、開発者特別座談会・後編―リリース約1年半を振り返った手応えや課題は?
およそ23年ぶりに『アークザラッドI・II』の原作スタッフが再集結し、衝撃的な結末の先を描いたスマートフォン向けゲーム、光と音のRPG『アークザラッド R』がリリースから1年4か月を迎え、Ver2.0にリニューアル、そして2月12日にはVer.2.5が実装されました。


「大崩壊」から復興しつつある世界に再び危機が訪れ、主人公たちが世界を救った英雄たちとともに冒険を繰り広げて来ました。ストーリーはいよいよ佳境に入って目が離せない状況です。このタイミングでのリニューアルは、「ストーリー」という縦軸だけではなく、「バトル」「ゲームシステム」「設定(人物、群像劇)」など様々な要素を広げることで横軸でもユーザーに楽しんでもらうことを目的としています。

そこで、『I・II』を生み出した原作スタッフらと『R』の開発陣による特別座談会を再び開催。1年4か月の振り返りと、Ver2.0から実施される新要素「記憶・浄化」「装備改造」「衣装変更」「世界復興(Ver.2.5実装)」の説明と狙い、2 パートに分けてお届けします。

後編となる本稿では、『アークザラッド』の“世界”のこれまでの振り返りと、2月からの新要素「“世界”復興」を絡めた、『アークザラッド R』の“世界”のこれからについて語っていただきました。

前編はこちら

左奥から安藤浩之さん、望月さん、南さん、西川ヤスヒロさん。
左手前から米坂典彦さん、小山英二さん、土田俊郎さん

■スタッフ紹介

●原作スタッフ
土田俊郎企画・原案・ゲームデザインを担当。『アークザラッド R』を作り出す上での世界観やゲームデザイン全てを統括する。

米坂典彦世界観やキャラクターの設定、シナリオなどのテキスト周り全般を担当。

小山英二アート原案・監修を担当。土田氏や米坂氏らと共にキャラクター設定や企画を推進。背景アートなどソースとなる2Dのビジュアルシーン(イラスト)を主に仕上げる。

●『アークザラッド R』から開発に関わるスタッフ
安藤浩之『アークザラッド R』のクリエイティブディレクターとして全体を統括

西川ヤスヒロ『アークザラッドI・II』のキャラクターのリデザインや今作の主人公・ハルトやヒロインのミズハなどの新キャラクター、あとモンスターを含めた全てのキャラクターデザインを担当。
キービジュアルのイラストも制作。

望月『アークザラッド R』の一部キャラクターのデザインや、衣装替えのデザインを担当。

3Dモデルやモーション、ストーリームービーやモンスターアクションの作成などを担当


◆原作スタッフの関わり方はどう変わったのか?


――早速ですがリリースからの約1年4ヶ月を振り返っていかがですか?

安藤浩之(以下、安藤)『アークザラッド』シリーズは、『I・II』から続くファンによって支えられてきたコンテンツです。最新作『アークザラッドR』をリリースして約1年半が経過しましたが、その熱気のおかげでここまで来ることができました。一方で、『アークザラッド』シリーズを遊んだファンの中には、それぞれの『アークザラッド』への想いがあったと思います。ユーザーから評判が良くない部分もあったのも理解した上で、開発時に大事にしようと決めたことをもう一度整理して、ユーザーにお届けしたい気持ちは強いです。


――原作スタッフの皆さんの関わり方の変化を教えてください。

土田俊郎(以下、土田)リリース時は第三章までストーリーが実装されていたので、第四章が作れるような段取りをしてから、原作者として定期的に監修する立場に移行しました。


――第五章からは現場で直接指示を出さなくなったという意味ですか?

土田そうですね。第四章まではシナリオを細かくチェックし、グラフィックの発注もし、世界設定に合わせたアートの依頼では、2Dと3Dのどちらで見せるかなど全部を決めていました。自分がチーム内で直接指示を出さなくても大丈夫な所まで道筋を立てたので、第五章からはコンセプトのすり合わせの後は出来上がったものを確認し、さらに楽しんでいただけるよう、米坂さんとメインストーリーやキャラクターに関して打ち合わせしています。

小山英二(以下、小山)私は第四章までは『アークザラッド R』の2Dのビジュアルシーンなどを新たにデザインしていましたが、第五章からは『アークザラッドI・II』の過去シーンが頻繁に出てくるんですね。なので、20数年前に私が描いたものをもう一度描いています。昔の名所巡りみたいな感じで、「ああ、こんなんだったよね」と当時の気分で描いています(笑)。

それもやりつつ、キャラクターデザインの部分で原作のキャラクターがクローズアップされた時に、「こうだったんだよね」など色々と意見をさせてもらっています。


米坂典彦(以下、米坂)私は配信前とあまり変わっていなくて(笑)、ユーザーさんに喜んでもらえるよう一生懸命シナリオを書き続けています。メイン、キャラクター、イベントなど流石にストーリーの文量が多くなってきたので、泣きながら書いています(笑)。

小山付き合い悪くなっちゃって(笑)。

――メインストーリーでは『I・II』と絡む話も増えていますよね。過去と現在を繋げる上で設定を練り直す部分もありそうですね。

米坂もちろん、付け加えた部分もあるんですけど、基本は『アークザラッド I・II』制作時に皆で考えていたことを掘り返し、当時ユーザーに伝えられなかった部分を解像度を上げて伝えています。なので、全部が全部新しく考えたわけではないです。


《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

    レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

  2. 『ファイアーエムブレム ヒーローズ』ハイクオリティな実写映像が公開!―漆黒の騎士による大迫力の殺陣も

    『ファイアーエムブレム ヒーローズ』ハイクオリティな実写映像が公開!―漆黒の騎士による大迫力の殺陣も

  3. 『ウマ娘』声優・大西沙織さんらが“リアルメジロ家”に変身!違和感一切ない「ウマ娘の私服姿」を披露

    『ウマ娘』声優・大西沙織さんらが“リアルメジロ家”に変身!違和感一切ない「ウマ娘の私服姿」を披露

  4. 『シャニマス』新ユニット「Straylight」の詳細公開! センター「芹沢 あさひ」は283プロ初の中学生アイドル

  5. 『ウマ娘』サトノダイヤモンドは「セガ」の関係者!?こっそり仕込まれた「セガネタ」の数々

  6. シリーズ最新作『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖機兵と機甲神』iモードに登場

  7. 「フィギュア」はどうやって作られる? トップメーカーに密着したら、進化し続ける“職人技”がスゴかった!【フィギュア作り】

  8. 『FGO』直流と交流どっち派!?結果発表―勝利したのは○流【読者アンケート】

  9. 『FGO』第2部の前にストーリーを振り返ろう~第四特異点ロンドンの巻~【特集】

  10. 『ぷよクエ』x『パワプロ』コラボ第2弾、「ダークピッチャーサタン」のイラストを公開!限定ストーリーも登場予定

アクセスランキングをもっと見る