人生にゲームをプラスするメディア

【GDC 2015】統合開発環境「Unity 5」が遂にリリース、個人向けには全機能が無料で提供

ユニティ・テクノロジーズは同社が手がけるマルチプラットフォーム向け統合開発環境の最新版『Unity 5』を本日よりリリースしました。Unity 5では多くの改良が施されていますが、価格モデルにも大きな変更が加えられています。

ゲームビジネス 開発
【GDC 2015】統合開発環境「Unity 5」が遂にリリース、個人向けには全機能が無料で提供
  • 【GDC 2015】統合開発環境「Unity 5」が遂にリリース、個人向けには全機能が無料で提供
ユニティ・テクノロジーズは同社が手がけるマルチプラットフォーム向け統合開発環境の最新版『Unity 5』を本日よりリリースしました。Unity 5では多くの機能が追加されただけでなく、価格モデルにも大きな変更が加えられています。

Professional Edition」ではUnity 5の全機能に加えて、チームライセンス、Unity Cloud Build Proの12ヶ月サブスクリプション、Unity Analytics Pro(現在はベータ段階)、Game Performance Reporting(現在はプレビュー段階)、Asset Store Level 11(無料アセットのコレクションが毎月利用可能)、プレビュー版及びベータ版へのアクセス、収益制限及び収益シェアなしを特色としており、価格はUnity 4と同じくサブスクリプションが月75ドル、永久ライセンスが1,500ドルです。

Personal Edition」は収入及び資本金が100,000ドル未満のプロフェッショナル開発者、インディー開発者、愛好家、スタジオ向けのエディションで、「Professional Edition」と同様のUnity 5エンジン機能、エディタ機能が全て利用可能。価格は無料でロイヤリティも無料となっています。

両エディションの詳細な比較は公式サイトに掲載されているので、気になる方は要チェックです。昨日にはEpic Gamesの「Unreal Engine 4」の無料化が発表されており、今後ますますインディーゲームの開発が盛り上がるのではないでしょうか。

記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

    発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

  2. さよならハドソン、過去の名作をCMで振り返る

    さよならハドソン、過去の名作をCMで振り返る

  3. 【特集】『東方Project』商業・海外展開の裏側、その背景には時代の変化が

    【特集】『東方Project』商業・海外展開の裏側、その背景には時代の変化が

  4. 【インタビュー】注目のイベント「サムザップテックナイト」に潜入!ーサムザップ取締役木村氏インタビュー

  5. ポケモンが現実世界と仮想世界を繋いでいく、20年目の挑戦・・・株式会社ポケモン代表取締役社長・石原恒和氏インタビュー

  6. 海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?

アクセスランキングをもっと見る