なお、今回のChina Joyではソニーやマイクロソフトが出展しているエリアを「ACH / Next-gen Arcade, Console and Home Entertainment Expo」と名付けていて、テレビで遊ぶゲームに関する企業が他にも見られました。
これまで中国では正規の流通が行えなかった家庭用ゲーム機ですが、今年に入り政府が方針転換。上海の自由貿易試験区において試験的に規制が撤廃され、ソニー、マイクロソフト、任天堂の3社は取り組みを進める意向を明らかにしていました。
ソニーはテレビ局などを運営するメディア・コングロマリットのShanghai Media Group傘下の、上海東方明珠集団と提携し、プレイステーション4の中国展開を行うことを明らかにしています。両社で合弁会社を2社立ち上げ、進めていく方針。ただし、具体的な発売スケジュールなどは明らかにされておらず、今回のChina Joyでも、そうした点の新情報はありませんでした。
関係者によれば、今回はあくまでもお披露目の意味での出展だとのことですが、出展されていた『KNACK』『真・三國無双7 with 猛将伝』『NBA 2K14』などはいずれも中文版のローカライズが行われたビルドで、着々と準備が進んでいることを伺わせました。
PS Vitaについても、『ファイナルファンタジーX HD リマスター』『ワンピース 海賊無双2』『英雄伝説 閃の軌跡』『TEARAWAY』『ソードアート・オンライン』などのタイトルが中文版で用意されていて、実際にプレイして確かめているユーザーが見られました。
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