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SCSKとCRI、金融機関向けにiPadを使った営業ソリューション「FR2GO」を開発

ゲームビジネス その他

 
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本日と明日、東京国際フォーラムにて開催されている金融国際情報技術展(FIT2011)に、SCSKとCRI・ミドルウェアは金融業界向けコンテンツ配信サービス「FR2GO」を出展しています。

10月1日付で住商情報システムとCSKが合併して誕生したSCSK。SCSKとCRIは共同で、iOS向けのクラウド型インアプリ告知エンジン「CLOUDIA」を応用したソリューションとして製薬業界向けのコンテンツ配信サービス「MR2GO」を既にリリースし、多くの製薬会社で採用されています。今回はそれを銀行や証券など金融業界向けに特化させ「FR2GO」として初披露しました。

金融業界や製薬業界では幅広い商品を扱うため、営業担当者の持つパンフレットなどの資料は膨大な数になります。SCSKとCRIはiPadと「CLOUDIA」のクラウド技術を組み合わせ、必要なあらゆる資料を1つのデバイス(iPad)で扱え、資料は随時ネットワークを通じて更新させていく、というソリューションを構築しました。

これを利用することで営業担当者はパンフレットの山から解放され、必要な資料を持ち合わせていないというケースも防ぐ事ができます。各担当者へのアクセス権限の設定も可能で、一部の人だけに特定の資料を持たせる事もできます。資料はクラウドを通じて随時更新されるため、どれが最新版か分からないといった事態も防げます。資料を紙でお客さんに渡したい場合にはプリンターとの連携やメールでの送信といった機能も備えます。

また、金融商品では販売時にリスクについて明確な説明を行う事が定められています。この「FR2GO」ではお客さんへの営業中、録音機能が動作するようになっていて、説明内容をサーバーに送信、保存するようになっています。説明内容が証拠として残るため、無知につけ込んだセールスや、反対に適切な説明を行なっていなかったために損失を受けたとして訴訟になるケースなどを防ぐ事ができます。

セキュリティ面では、端末の紛失や盗難時には遠隔からアカウントのロックや初期化ができるようになっていて、安全です。

「FR2GO」で利用できるファイルはパワーポイントやPDF、画像や動画など。HTMLコンテンツも再生でき、ローンシミュレーションやフローチャート式に適切な商品を見つけられる診断なども準備可能となっています。これらのレンダリングにはCRIが長年築いてきたゲーム向けのエンジンを利用し、快適な閲覧や再生を実現しています。

SCSKの担当者によれば、既に数多くの金融機関に提案済みで、大半は前向きな反応が得られており、具体的に進んでいる案件も複数あるとのこと。同種のサービスは複数のベンダーから登場してきていますが、SCSKとCRIでは「金融業界に特化することで差別化し、それが受け入れられている」と話していました。

加えてSCSKでは株価や為替などマーケット情報をiPadで利用できる「MarketViewer Tab」も提供中。契約が必要ですが、グラフを使ったグラフィカルな表示で、金融関係者にとっては便利なアプリとなっています。
《土本学》

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