アメリカの調査会社Pew Internet & American Life Projectは、アメリカの成人の半数以上がビデオゲームを遊んでいるとする調査結果を発表しました。
調査結果によると、18歳以上の成人の53%が携帯電話からPCまでハードウェアの種類を問わず何らかの形でビデオゲームをしており、21%は毎日遊んでいるとのこと。
65歳以上だとビデオゲームを遊んだことのある人が23%なのに対し、50〜64歳は40%、30〜49歳は60%、18〜29歳は81%と年齢が低くなるごとにビデオゲーム経験者の割合が上昇することも明らかになりました。
ビデオゲームは男性の娯楽という印象がありますが、この調査では男性は55%、女性は50%とあまり差のない数字。男性も女性も2人に1人がゲーマーという計算になります。
次に居住場所での比較ですが、都市部だとゲーマー割合は56%、それ以外の場所だと47%。9%ではありますが、ゲーマーは都会の方に多い結果が出ています。
収入による比較ですが、年収30000ドル(約290万円)以下だとゲーマーである割合は52%、30000〜49999ドル(約290〜450万円)は59%、50000〜74999ドル(約460〜690万円)は62%、75000ドル(約690万円)は56%……と収入の多寡とゲーマーであることはあまり関係ないという結果となりました。
《水口真》
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