ワシントンポストが報じるところによると、ソマリア沖のアデン湾では、ゲームソフトなどの玩具を運ぶ船が海賊に襲われる事態が深刻化。南アフリカの喜望峰へのコース変更が検討されているとのことです。喜望峰へコースを変えることで輸送にかかる時間は最大3週間増加し、輸送コストもアップするとのことです。
国際運輸労連(ITF)の Sam Dawson氏によると、海賊たちは旧ソ連のトロール船らしき船を母船としており、襲撃の頻度も増大しているとのこと。玩具のほかガスや石炭を運ぶ船も被害に遭っており、「今年のクリスマスに任天堂製品が手に入らないことで問題が実感されるだろう」とコメントしています。
アデン湾では海賊の被害が激増しており、今年4月にもタンカーが被弾するという事件が起きています。
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