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『北へ。White Illumination』3月18日で20周年!“女性美”を引き出す繊細なキャラデザに惚れる─開発を手がけたレッド・エンタテインメントの昔と今

1998年11月に発売され、人気作や個性的なタイトルなどで注目を集めた「ドリームキャスト」。『ファンタシースターオンライン』や『ジェット セット ラジオ』、『シェンムー』シリーズなど、今も根強い支持を受ける作品が数多く登場しました。

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◆『北へ。White Illumination』を生み出した「レッド・エンタテインメント」の今



『北へ。White Illumination』は、ハドソンとレッド・エンタテインメントのタッグにより誕生しました。レッド・エンタテインメントと言えば、広井王子氏が手がけてきた『サクラ大戦』シリーズなどが特に知られています。『サクラ大戦』は、今でも新作の話が持ち上がっているほど、根強い支持を集めている人気シリーズ。舞台となる「歌謡ショウ」も長年に渡って展開され、こちらも話題となりました。

ゲームなどを原作とした舞台化と言えば、近年では“2.5次元”として注目されていますが、『サクラ大戦』を原作とした舞台「歌謡ショウ」は、この“2.5次元”の先駆けとも言えるでしょう。また、この「歌謡ショウ」の特徴として見逃せないのが、CVを担当した声優陣が、舞台上で担当キャラクターを演じている点です。演じている役者が、ゲーム内と同じ“声”を発する──この意欲的なアプローチも、人気を後押しする一因となりました。

『サクラ大戦』だけでなく、『天外魔境』シリーズや『銀河お嬢様伝説ユナ』シリーズ、『みつめてナイト』シリーズなど、当時のゲームファンならば一度ならず聞き覚えのあるタイトルなどを手がけてきたレッド・エンタテインメント。しかし、近年の動きはどうなのかと問われれば、実は今もしっかりと良質な作品に関わっています。


90年~00年代を知る方にとってはちょっと意外な展開かもしれませんが、硬派なシリーズと乙女ゲーム要素を組み合わせてユーザーを驚かせた、PS Vitaソフト『喧嘩番長 乙女』の開発に携わりました。その挑戦的な姿勢ゆえに、驚きと幾ばくかの不安もありましたが、プレイ満足度はかなり高く、一抹の不安を吹き飛ばす出来映えでした。

そして2017年11月には、『俺達の世界わ終っている。』をリリース。こちらもPS Vita向けの展開となっており、シナリオを阿智太郎氏(代表作:「僕の血を吸わないで」「住めば都のコスモス荘」など)が担当し、キャラクターデザインに白井鋭利氏(代表作:「灰と幻想のグリムガル」「クライシス・ギア」など)を抜擢。盤石の体勢で放たれた本作は、レッド・エンタテインメントの7年ぶりとなる完全新作タイトルでもありました。


この『俺達の世界わ終っている。』も、『喧嘩番長 乙女』と同様、遊んだユーザーの評価が高く、ADVファンの多くと虜としました。しかも2019年2月には、ニンテンドースイッチ/PS4向けに『JUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。』を展開。新機能となる「フローチャート」やイベントCG、新たなエピソードの追加などが施されているパワーアップ版の登場です。

扱うタイトルは時代と共に変われども、刺激的な一作を生み出す前のめりな姿勢は変わらないレッド・エンタテインメント。次はどんな展開で驚かせてくれるのか、いずれ訪れるであろう新たな発表が今から楽しみです。・・・『北へ。』の新作もお待ちしております!



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