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祝・一周年! これまでのアップデートで振り返る『スプラトゥーン2』の歴史

『スプラトゥーン2』もついに一周年を迎えました。この記事は、これまでのアップデートで『スプラトゥーン2』がどのような一年間を過ごしてきたのか振り返る特集になります。

任天堂 Nintendo Switch
祝・一周年! これまでのアップデートで振り返る『スプラトゥーン2』の歴史
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◆Ver.2.0.0(2017年11月24日配信)



そして2017年11月には大型アップデートVer.2.0.0が配信開始。新たなギア、ヘアスタイルにボトムス、さらに対戦BGMが追加されました。プレイヤーランクは上限が99になり、さらに周回まですることが可能に。新型のマニューバーであるケルビン525なんかも出てさらに盛り上がりましたよね。

ゲームバランスとしては、弱くなりすぎたのかジェットパックの当たり判定がやや縮小、さらに弾速がアップしています。一方でクイックボムを投げまくる戦法が強すぎるのか、インク効率アップ(サブ)の効果を約33%減らすなんて調整も。パラシェルターもスペシャル必要ポイントが10だけ上昇しましたが、まだ人気は衰えてなかったように記憶しています。

●このころの追加ブキやステージなど
・ステージ「トキシラズいぶし工房」(2017年11月24日)
・ブキ「ハイドラント」(2017年11月25日)
・ステージ「ザトウマーケット」(2017年11月25日)
・ブキ「ケルビン525」(2017年12月2日)

◆Ver.2.1.0(2017年12月8日配信)



12月13日からは新ルールであるガチアサリが登場! まさかのガチマッチ追加ルールということでさらにバトルが盛り上がりました。

そしてついにパラシェルターが下方修正。塗れる面積が減ったうえインク消費量も上昇、カサも壊れやすくなり、人気はだいぶ落ち着きました。ただ弱くしすぎたのか、後のバージョンVer.3.0.0で塗り範囲がまた戻ったりもしたのですが……。なお、ロングブラスターもスペシャル必要ポイントが190→200になっています。

さらにタチウオパーキングをはじめとするステージにいろいろな調整が入ったのも印象深いところ。どのように変化したのかは「『スプラトゥーン2』Ver.2.1.0ではステージに大きな変化があった!」という記事にまとめてあるので、よければ懐かしみつつご覧ください。

●このころの追加ブキやステージなど
・フェス「あったかインナー vs あったかアウター」(2017年12月9日~)
・ブキ「N-ZAP89」(2017年12月9日)
・ステージ「ハコフグ倉庫」(2017年12月15日)
・ブキ「バケットスロッシャーデコ」(2017年12月15日)
・ブキ「ボトルカイザー」(2017年12月22日)
・ブキ「スパイガジェット」(2017年12月30日)
・ブキ「ホクサイ・ヒュー」(2018年1月2日)
・ブキ「L3リールガンD」(2018年1月6日)
・ステージ「デボン海洋博物館」(2018年1月12日)
・フェス「アクション vs コメディ」(2018年1月13日~)
・ブキ「スパッタリー・ヒュー」(2018年1月13日)

◆Ver.2.2.0(2018年1月17日配信)



Ver.2.2.0ではさまざまなバランス調整が行われており、ここでまたバトル内容が大きく変化しました。特に重要なのはマニューバー系の当たり判定が大きくなったということ。これまで発射ダメージやスライド後の硬直が調整されてはきましたが、マニューバーが大人気になる決定的な調整はこのバージョンで行われました。

ただこのアップデートでは当たり判定が大きすぎたらしく、2018年1月19日配信のVer.2.2.1でその問題が修正。とはいえここから現在までマニューバーの人気が衰えることはありませんでした。そのくらい衝撃的なバランス調整だったというわけです。

この他の調整としては、カーリングボム使用後のインク回復が遅くなったところもポイント。ここまでの環境ではスプラローラーを始めとするカーリングボム持ちが特定ステージで有利になりやすかったのですが、これによりだいぶ扱いづらくなりました。また、バブルランチャーが壊しやすくなったのもかなり大きな変化ですね。

●このころの追加ブキやステージなど
・ブキ「.52ガロンデコ」(2018年1月20日~)
・ブキ「ラピッドブラスターデコ」(2018年1月27日)
・フェス「チャンピオン vs 挑戦者」(2018年2月3日)
・ブキ「.96ガロンデコ」(2018年2月3日)
・ブキ「ソイチューバーカスタム」(2018年2月9日)
・ブキ「スクリュースロッシャーネオ」(2018年2月17日)
・ブキ「ノヴァブラスターネオ」(2018年2月24日)

◆Ver.2.3.0(2018年2月28日配信)



このころ特に強かったブキはバケットスロッシャーデコでしょう。メインウェポンの性能はほとんど文句なし、サブウェポンのスプリンクラーで塗りも得意ということで使いやすいのなんの。このバージョンからスペシャル必要ポイントが徐々に上がっていきましたが、未だにガチマッチでは人気のブキです。

そして、ジェットパックの移動方向を変えやすくなったのも地味ですが大きい要素です。これによりジェットパックの攻撃が本当に当てやすくなり、徐々に人気が高まっていき、ついには再びジェットパック環境に回帰していったのです。

他のブキとしてはホットブラスターが人気で、特に復活時間短縮のギアパワーと組み合わせたものが徐々に支持を集めていきます。そしてジェットパックも評価され始めたため、ホットブラスターカスタムのほうも注目が集まるようになりました。

なお、サーモンランにおいて「たつじん」時の評価が持ち越されるようになったのもこのバージョンから。多くの人がバイトに慣れてきたころでもあったので、高難易度に挑みやすくなったのは素晴らしいことでした。

●このころの追加ブキやステージなど
・フェス「花 vs 団子」(2018年3月3日~)
・ステージ「アジフライスタジアム」(2018年3月2日)
・ブキ「クアッドホッパーブラック」(2018年3月2日)
・ブキ「ボールドマーカーネオ」(2018年3月10日)
・ブキ「H3リールガンD」(2018年3月17日)
・ブキ「スプラスピナーコラボ」(2018年3月24日)
・フェス「最新モデル vs 人気モデル」(2018年3月24日~)
・ステージ「ショッツル鉱山」(2018年3月31日)
・ブキ「パラシェルターソレーラ」(2018年3月31日)
・ブキ「クラッシュブラスターネオ」(2018年4月7日)
・ブキ「ヒッセン・ヒュー」(2018年4月14日)
・ブキ「ロングブラスターカスタム」(2018年4月21日)
・フェス「未知の生物 vs 先進の技術」(2018年4月22日~)

次のページ:まだまだゲームが変化していくVer.3.0.0以降
《すしし》
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