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『METAL MAX Xeno』は魅力がアンバランス? いいや、特化カスタマイズだ! その特徴や気になる点に迫る【プレイレポ】

数多ある国産RPGの中でも、その特徴的な切り口や独特のテイストで存在感を放つ『メタルマックス』シリーズは、荒廃した近未来世界を舞台とする“人と戦車のRPG”です。

ソニー PS4
『METAL MAX Xeno』は魅力がアンバランス? いいや、特化カスタマイズだ! その特徴や気になる点に迫る【プレイレポ】
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数多ある国産RPGの中でも、その特徴的な切り口や独特のテイストで存在感を放つ『メタルマックス』シリーズは、荒廃した近未来世界を舞台とする“人と戦車のRPG”です。

記念すべき1作目が登場したのは、今から27年前の1991年。ファミコンソフトとして登場しました。当時のRPGは、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』の影響もあり、ファンタジーを舞台とするものが主流。「戦車と人、銃と油」を纏わせた『メタルマックス』は異質を放っており、それだけに多くのユーザーから注目を集めました。

危険なモンスターが徘徊する荒れ果てた大地で、逞しく生を謳歌する人々を描いた『メタルマックス』。刺激溢れる世界観やゲーム性を軸に根強い人気を獲得し、ナンバリングだけでも4作をリリース。また、リメイク作品や『メタルサーガ』といった広がりを見せ、スマホ向けの展開も実現しました。

ですが、2013年に『メタルマックス4 月光のディーヴァ』をリリースして以来、パッケージ向けの動向はしばらく音沙汰がなくなります。また、スマホ向けアプリもサービスを終了するなど、寂しい報告が続きます。


しかし、『メタルマックス4 月光のディーヴァ』以来となる家庭用向けシリーズ最新作『METAL MAX Xeno』が発売に。ここ10年、シリーズ作品は携帯用ゲーム機やアプリが活躍の場でしたが、『METAL MAX Xeno』はPS4/PS Vita向けにリリース。大画面で遊ぶこともできる『メタルマックス』が久々に帰ってきました。

家庭用向けとしても5年ぶり、据え置き機としては10年以上の時を経た“おかえり”となった『METAL MAX Xeno』は、果たしてどのようなゲームに仕上がっているのか。終盤までのプレイを通じて、その魅力や特徴に迫りたいと思います。ただし、一部ネタバレも含まれているのでご注意ください。

◆『METAL MAX Xeno』の世界観



『メタルマックス』といえば、やはり戦車。そして独特な世界観が大きな特徴でしょう。荒廃した近未来ながらも、「賞金首」を相手に戦う様はどこか西部劇風でもあり、あくまで個人的な感覚ですが、リアルよりもロマン、ストーリーよりもシチュエーションに酔いしれるRPGだと捉えています。

そんなシリーズの最新作としては、『METAL MAX Xeno』はやや異質な立ち位置と言えるかもしれません。もちろん、戦車のカスタマイズといったお馴染みの要素は健在ですが、本作における世界観のシビアさは、かなり差し迫った状況にあります。


本作における荒廃の理由は、人工知能「NOA」による大破壊(余談ですが、シリーズファンの心をくすぐる繋がりです)。深刻化する温暖化や環境破壊をくい止めるために建設したNOAは、「人類の文明が繁栄する限り地球は破壊され続ける」との結論に至り、人類に対して反乱を起こします。そして、このNOAの指令を受けた機械タイプの凶悪モンスター「SoNs」(Sons of NOA)により、人類は文字通り全滅寸前の状況へと追い込まれてしまいます。


その度合いを明かしてしまうとネタバレになるので詳しくは記しませんが、シナリオの展開に応じて「絶滅指数」ゲージが登場するほど、と言えば伝わるでしょうか。また、人類を存続させるために女性を戦いに赴かせることはできない、といった主張が飛び出す場面もあります。この追いつめられ方は、シリーズ屈指のレベルだと感じます。


かつてない事態に追い込まれた人類たち。それでも、決して一枚岩になれないのが、人類の悲しい運命なのかもしれません。人類滅亡の瀬戸際になりながらも、復讐を第一に考えて突き進む主人公・タリス(名前の変更可能)を中心に、本作の物語は展開していきます。

シナリオ面では、気になるところも…
《臥待 弦》

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