かって『ポケットモンスター 赤・緑』が流行しはじめたころ、私もこの世界にのめり込みました。しかし、内気な少年だった自分にとって、他人との交換や対戦が前提というゲームデザインは大きな問題でした。自分だけでは手に入れられないポケモンがいるし、そもそも通信ケーブルを持っていないので人に借りなければならないと、いろいろ障壁があったのです。
しかし、この問題は思いのほか簡単に解決しました。それまで私は人とどう交流を図っていいかよくわかっていませんでしたが、単純に共通点を話題に出していけばいいことに気づいたのです。そう、あの時はポケモンの話をすれば、ほとんどの友達と仲良くなれました。
長じた今現在でも、それは変わりません。『ポケモン』を一緒に遊び友達となった人たちもいれば、ほかのことから知り合い『ポケモン』の話でより仲良くなった人もいます。また、関連グッズを持っていたことをきっかけに人と親しくなったこともありました。何より今は、ゲームライターとして『ポケモン』に関連した文章を書き、社会とすら繋がることがあるわけです。
単純にゲームとしてすら楽しませてもらっているのに、ゲームの外でも『ポケモン』に関連した良い思い出をいろいろと頂きました。20周年を迎えた今後も、『ポケモン』は多くのものを繋げていく存在として輝いていて欲しいです。
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