Cygamesはディー・エヌ・エーと今年2月に戦略的提携で合意し、協業タイトルとして日本や世界各国のMobage向けに『神撃のバハムート』(Rage of Buhamut)を展開し、大ヒットを記録しています。特に海外市場での成功はMobageにとって最初の事例となり、大きな注目を集めました。Cygamesはサイバーエージェントが96.15%を保有する子会社ですが、ディー・エヌ・エーの資本を入れることで更に強固な関係を築きたい意向と考えられます。
ディー・エヌ・エーはCygamesの発行済株式のうち24.03%(完全希薄後発行済株式に対しては20.03%)を約74億円で取得します。会社全体としての評価額は約370億円ということになります。CygamesはSAP系では、gumi、gloopsと並んで日本のトップ企業と考えられます。
今回の提携について、DeNAは「サイゲームスのクリエイティビティと当社のソーシャルゲーム開発・運営ノウハウの融合をさらに深め、世界中の「Mobage」ユーザに向けてこれまで以上に魅力的なゲームを提供する」としています。
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