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【TGS2008】検事となって謎を解け!『逆転検事』プレイレポート

「逆転裁判」シリーズは、2001年に第1作が発売されて以来、推理アドベンチャーに新風を巻き起こした傑作タイトルとして、既に『4』までが発売されています。

任天堂 DS
逆転検事
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「逆転裁判」シリーズは、2001年に第1作が発売されて以来、推理アドベンチャーに新風を巻き起こした傑作タイトルとして、既に『4』までが発売されています。

そんなシリーズに「NEW逆転NOT裁判」として発表され、今回更なる新風を巻き起こしそうなのがニンテンドーDS向け『逆転検事』です。

主人公は、シリーズ歴代検事のなかで人気が最も高いと目される御剣検事で、おなじみの糸鋸刑事などのほか、シリーズの人気のキャラクターたちが多く登場するようです。

今回体験することのできた第一話でも、御剣の同僚検事・優木誠人が事件に大きくかかわりますが、初登場の段階でいきなり糸鋸刑事を疑うなど、本シリーズならではのユーモアを交えた展開が今作でも楽しめそうでした。

さて、今回最大の特徴は「ロジック」という新たな要素です、『逆転裁判』のように法廷で一つの証拠と証言からムジュンを導き出すのではなく、捜査しながら複数の情報、証拠を合わせてロジックを打ち立てるという、今までに無いシステムであり今作最大の要点といえるでしょう。なお、合わせ方を誤ると、ペナルティが化せられるため慎重な思考を要します。

また、今作の調査は、2.5Dのマップをくまなく探るという、これまでにない動的な操作が特徴です。移動の際はした画面に部屋の簡単な見取り図のようなものが表示され、タッチした位置に直感的に移動できるほか、上画面のマップにいる人物などに話しかけることもできます。

さらに、重要なポイントではこれまでのように一枚絵が表示され、気になるポイントを詳細に調べることができ、静と動が合わさったような新鮮な操作性でした。

カプコンブースの『逆転検事』コーナーでは、御剣検事の上級検事執務室が再現され、ゲームはソファーに座ってプレイできるなど、かなり気合が入ったものとなっています。ぜひ、ゆっくりと期待の新作を楽しんでみてください。

『逆転検事』は2009年春発売予定です。
《剣士の左手》
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