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【インタビュー】 『GO!GO!ミノン』福井プロデューサー(第2回)

サクセスとレッド・エンタテインメントの共同開発で6月21日に発売される『GO!GO!ミノン』のトニー・福井プロデューサーへのインタビューを敢行しました。昨日に引き続いて2回連載の2回目です。どんなゲームなのか!?たっぷり聴いてきました。

任天堂 Wii
サクセスとレッド・エンタテインメントの共同開発で6月21日に発売される『GO!GO!ミノン』のトニー・福井プロデューサーへのインタビューを敢行しました。昨日に引き続いて2回連載の2回目です。どんなゲームなのか!?たっぷり聴いてきました。



―――それでは『GO!GO!ミノン』ですが実際にはどんなゲームになっているのですか?

今までレッドはキャラクターが中心となるゲームが多かったんですが、『天外魔境』しかり『サクラ大戦』しかり『ガングレイブ』しかりと、そういう中では今回は初めてじゃないでしょうか、キャラ色を極力抑えて全体の世界観で収めたようなゲームです。

ゲーム性で言うと、Wiiリモコンを振ったりポインターを合わせたり遊んで行くゲームです。主人公はミノンくんという(自称)スーパーヒーローがいて、モノを倒しながら進んでいきます。そこにはどうでもいい物語があって、例えば「風船が木に引っ掛かった、取って!」とか「人気のないアイドルのコンサートで、お客さんが帰っちゃう、帰さないで!」とか、世界を救うような立派なヒーローじゃないんだけど、それを大がかりにマジにやっちゃう面白さですかね。

最初は『街クルドミノ』というタイトルで、ホントにドミノ倒しをイメージしています。ビルを倒しながら街を歩き回る、人を倒しながら歩き回る、小さくなって草木を倒しながら歩き回るというように倒す=移動という風に進みます。アクション要素は低めで、これは最後まで議論になった部分なんですが、例えばビルからビルにジャンプできるようにだとか色々あったんですが、あくまで片手で遊べるゲームにしよう、誰でも遊べるゲームにしよう、という事で落ち着きました。なるべくライト、ライトな方向にということで。

―――基本的にはドミノを繋げて倒して倒して目的地に辿り着くのが目的というイメージでしょうか?

そうですね。最後は目的地に着くことであったり、コンサートからお客さんが逃げないようにだとかですね。ある一定時間が経つとお客さんが帰ってしまうので、それを阻止する為に、お客さんを倒して倒して倒して・・・でも一定時間するとまた起き上がるから、また倒して、、、言葉にすると壮絶なんですけど(笑)。

それと、前半は普通に倒していくだけでゴールできるんですが、進んでいくと「ミノン酸」というパワーを消費して、自分で倒す物を生み出して進んでいく必要があります。ミノンくんは「うりゃー」って物を出せるんですが、ミノン酸を消費してしまうので、上手い所で使わなきゃいけません。で、自分が出した物以外の物を倒して進む時に、タイミング良くリモコンを振るとミノン酸が回復します。なので、どこでミノン酸を消費して、どこで回復していくか、とパズル的な感覚もあるかもしれません。

―――それでは操作は?

片手操作で、ボタンは裏のBトリガーだけです。あとは振ってポインターで操作する。ブロックの上を進んでいて、右に行きたいと思ったらそっちに振って。もう色んなボタンは使いたくないと。クラコンも当然無いです。

―――なるほど。音楽も力を入れているようですね

音楽はコアな所で名前が知られている人、、、ミ○○ル!とかなんとか愛!とかじゃなくて・・・(笑)。メインの曲をTAICHIMASTERさんという方に書き下ろしてもらって、LEOPALDON、桃井はるこさん、、、一部が聞いたら「おぉ〜熱いんじゃね〜!?」って人が書いてくれています。実は最初の企画者二人も僕もみんな音楽が大好きで、企画が出来て世界観ができた後、ゲーム性よりも音楽誰にしようで(笑)、どんな音楽が良い?って話で100曲くらい出てきて、ベースの曲を決めて近しい人に頼もうという風にやりました。

全曲違う方が作曲していて、最初にステージを見せて「このステージの曲を作ってくれ」という風に、なかなかできないやり方で音楽は作りました。10人くらいの方が参加しています。

―――キャラクターや世界観といった部分は?

キャラクターは社内の人間が一人で描きました。「あまり個性を出さずに、でも目につく」というのが中々難しくて、最初はロケット背負ってたりサイバーな感じのバージョンもあったのですが、ブラッシュアップして、色々な物をそぎ落として今の形に落ち着きました

世界観はあまり現実離れせず、時代的には現代でファンタジーではないんですけど、その中にミノンくんというちょっと変わった人がいて、周りは少し常識が外れているだけで(笑)まあ普通で。「サクラ大戦」だと大正時代という明確な設定があるんですが、今回はそういうところはないですね

―――ミノンくんはスーパーヒーロー・・・

自称ヒーロー(笑)

スーパーヒーローだったらもっと凄い事件解決してくれよって思っちゃいますけど、町内会だけのヒーローくらいのイメージです。結構内弁慶で、すぐ調子に乗るタイプらしいですけど。ちなみに絵描きに言わせると、動きだったりは僕がイメージらしいですけど(笑)。

―――ボリュームはどのくらい?

ボリュームは結構ライトです。もともと総プレイ時間はMAXで10はいっちゃいけないと思っていて、一回のプレイで最初から最後までやって、たぶん2時間半から3時間くらい。ただ、リプレイ性のある作りをしていて、1つのステージでも一度クリアすると行ける場所が増えたりするんです。

コレクション性もあって、街の中で住民の声が聞けるんです。例えば、建物を倒していくと結構住んでる人には迷惑じゃないですか?(笑)。でも逆にビルを倒してくれたことで良い事もあったりして、街の声を集めるという要素があります。一度ざっとクリアするだけじゃ20個とかしか集められなくて。

―――1つのステージはどのくらいでしょうか?

最初はチュートリアルなんで1分かからなかったり、最後の方に行くとやっぱり15分とかかかるステージがてできますね。

―――最後に楽しみにしている読者に一言お願いします

お待たせしました! 発売日も大分伸びましたが、今回初めてサクセスさんと組ませて貰って、今までのWiiゲームとはちょっと違った尖った部分も楽しんで貰えるゲームになったと思います。是非この飛び抜けたゲームを遊んでみて貰いたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

( 第一回 | 第二回)
《土本学》

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