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『ドラゴンボール Sparking! ZERO』が世界中から愛される理由とは。開発者が語る「ドラゴンボール」ゲームとしてのこだわり【開発者インタビュー】

『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は毎月100万人が遊んでいる!?

ゲーム PS5
『ドラゴンボール Sparking! ZERO』が世界中から愛される理由とは。開発者が語る「ドラゴンボール」ゲームとしてのこだわり【開発者インタビュー】
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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月3日、初代PlayStationの発売翌年より続く「PlayStation Partner Awards Japan/Asia」を今年も開催しました。

本記事では、GRAND AWARDSを受賞したバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボール Sparking! ZERO』開発者インタビューの様子をお届けします。

古谷氏(写真左)、飯島氏(写真右)

――まずは今回の受賞について、率直なお気持ちをお聞かせください。

プロデューサー・古谷純氏(以下、古谷):このような賞をいただき、大変光栄に思っています。ここまで来られたのは、何よりファンの皆様の応援のおかげです。発売から1年経っても100万人以上の方が毎日遊んでいただいているような状況で、本作もシリーズ全体も、多くの方に支えていただきながら長く遊んでいただいていると実感しています。改めて、この場を借りて感謝申し上げます。

マーケティング リード・飯島雄也氏(以下、飯島):今回の受賞は、マーケティング担当目線でもファンの皆様の熱量に支えられた結果だと感じています。今回の反響は本当に大きく、担当者としても強く手応えを感じています。引き続き盛り上げていきたいと思っています。

――前作から17年ぶりの新作となります。開発に至った経緯を教えてください。

古谷:ファンからの後押しは、すごく大きなきっかけになりました。17年前に発売された『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』でシリーズとして一つ完成したという意識はあったのですが、時代と技術が進化した今なら、改めて新しい感動を届けられるのではないかと考えました。その後押しが決定的となり、本作の開発に至りました。

――発売後も高い人気が続いていて、全世界のゲーマーの心を掴んでいます。ファンの心を掴んだ理由はどこにあると感じていますか?

古谷:もちろん前提として「ドラゴンボール」というIP自体が持つ強さがあります。「プレイヤー自身が超戦士になりきる感覚」を重視しました。競技性よりも“気持ちよさ”を優先し、ドラゴンボールらしい戦い方――例えば、ギャリック砲を撃たれたらカメハメ波で返したい、という原作的な流儀をゲームとして自然に成立させています。そこが多くの方に響いたのではないかと思っています。

飯島:開発時の議論でも、まるでプロレスのように「技に対してどう返すべきか」という話をしながら、お互いに体感しつつ進めていました。そういった“作品らしさ”を共有しながら作れたことが、受け入れられた理由だと思います。

――対戦アクションとしての奥深さと、お祭り感のある楽しさが共存しています。そこはどう設計されたのでしょうか?

古谷:本作では“強いキャラクターは強い”という設計をはっきりさせています。原作で活躍したキャラクターは、本作でもちゃんと強い。一方で、対戦として成立させるためにチーム制やコスト制といった仕組みを採用し、最終的にはプレイヤー全体が楽しめるバランスへ落とし込みました。

――180体以上のキャラクターが参戦しています。再現性とバランス調整の両立は難しかったのでは?

古谷:先ほどの話ともつながりますが、まず個々のキャラクター性と強弱をしっかり設定し、そのうえで攻撃や防御補正を調整し、全体のバランスを整えています。すべてを平均化するのではなく“個性があるうえで成立させる”という方向性で、全体としてうまくバランスをとっています。

――開発メンバーの世代交代もあったと思います。シリーズらしさを継承するために意識したことはありますか?

古谷:シリーズとして受け継ぐべきものをはっきりさせることを最初に決めました。特に操作感は最重要ポイントで、17年ぶりに触れた方でも「これが“Sparking!”だ」と思えるようにする必要がありました。バトルシステムの基本はほぼ変えず、ボタン配置や基本アクションは可能な限り継承したクラシック操作も用意し、そのうえで新しい“ドラゴンボールらしいアクション”を追加しています。我々の中ではこれが“正当進化”だろうと打ち出しましたが、ファンの方々にもすぐに馴染んで頂けたように思います。

――最後に、世代や国を超えて幅広いプレイヤーに届いています。ターゲット戦略で意識した点があれば教えてください。

古谷:「ドラゴンボール」に触れたタイミングは人によって違います。しかしどの世代にとっても本作が「ドラゴンボール愛を再体験できる場所」であるよう意識しました。そしてシリーズで長く大切にされてきた要素を丁寧に引き継ぐことで、初めて触れる方にも、ずっと触れてきた方にも伝わる作品にできたと思います。

飯島:今回は初めて「ドラゴンボール」ゲームをプレイするという方も大勢いらっしゃいましたので、そういった方々にもより遊んでいただきやすいよう、アシスト機能も充実させています。小学校低学年くらいの方でも、□ボタンを連打するだけで「ドラゴンボール」っぽいアクションが出せるような、幅広い方々に向けたアプローチをとってきました。

――ありがとうございました!

『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ/ニンテンドースイッチ2向けに発売中です。


ドラゴンボール Sparking! ZERO -Switch2
¥6,960
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《みお》

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