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ポケモンへの親しみがますます深まる!遊びやすさも進化した『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』レビュー

新しいことが始まる春、一足先に冒険に出かけてみてはいかがでしょうか? 本稿では3月6日発売予定のニンテンドースイッチソフト『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』をレビューします。

任天堂 Nintendo Switch
ポケモンへの親しみがますます深まる!遊びやすさも進化した『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』レビュー
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新しいことが始まる春、一足先に冒険に出かけてみてはいかがでしょうか? 本稿では3月6日発売予定のニンテンドースイッチソフト『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』をレビューします。

『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』は、2005年に発売された『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』が1つになったリメイク作。ポケモンになってしまった主人公が、ポケモンだけが暮らす世界でポケモン救助隊を結成。パートナーのポケモンとともにさまざまなポケモンを助けるためにダンジョンを探索します。

◆ポケモンをより身近に感じるビジュアル



本作の公開時にひときわ目についたのは、新しく描き起こされたビジュアル。まるで絵本のようなタッチで描かれています。実際にプレイしてみると、ポケモンたちは自由にのびのびと動き回り、喜怒哀楽の表情も豊か。カワイイの一言です。

お目目キラキラ。ポケモンの表情にも注目

『ポケットモンスター ソード・シールド』の「ポケモンキャンプ」でポケモンたちの自然な姿を見られましたが、本作は人間のように喋って動くこともあり、さらに親しみを感じます。

◆ポケモンが……喋る!



本作はポケモンだけが住む世界。モンスターボールが存在せず、ポケモンたちが人間のように喋ります。その衝撃たるや!『名探偵ピカチュウ』のような例外もありますが、ポケモンしかいない世界で、ポケモンたちが言葉でコミュニケーションを取っている姿が実に斬新です。ポケモンそれぞれに個性があり、「君ってそんな喋り方するんだ!」と新たな発見もあるでしょう。


ダンジョンにいる間も吹き出し形式で喋ります。味方ポケモンが攻撃を受けて叫んだ際には、思わず「頑張れ!」と応援したくなるほど。個人的にはコイルのテンションがお気に入り。ポケモンを鍛えられる「マクノシタ訓練所」でイケイケなコイルをぜひ堪能していただきたいです。

イケイケなコイルがたまらない!

◆ポケモンになって、ポケモンと友情を育む!



ゲームを始める前の「ポケモン診断」の結果で選ばれたポケモンがあなた自身になります。選び直すことも可能です。


パートナーのポケモンは選んだポケモンとタイプがかぶらないように調整されます。筆者はゼニガメだったのでみずタイプは省かれました。パートナーはさまざまな場面でプレイヤーをサポートしてくれるので、これと決めたポケモンがいる人はパートナーのタイプから自分のポケモンを選ぶとよいでしょう。

筆者は「ポケモン診断」でゼニガメになったので、ニックネームを「ゼニガメェェ」に。パートナーのポケモンをヒノアラシにしました。

ダンジョンに登場するポケモンは戦いの中で友情が芽生え、仲間になってくれます。2005年当時には登場していなかったポケモンが登場し、さらにメガシンカするポケモンも登場するとのこと。どんな会話を繰り広げてくれるのか楽しみですね。



戦闘中にピンチになるとポケモンが教えてくれることも。お互いを気遣って戦うポケモンたちの友情に涙!


メンバー3匹+ダンジョン内で仲間になったポケモン5匹の最大8匹パーティで探索! ポケモンたちが連なって歩く姿も新鮮です。

◆ダンジョンのように奥深いストーリー



『不思議のダンジョン』といえば、一つのダンジョンを何度も繰り返し潜り、奥へ奥へと進んでいくのが通常のスタイル。ダンジョンを攻略するのが主な目的となります。本作はそれを踏襲しつつも、「ポケモンひろば」で起こるさまざまな事件に触れ、さらにポケモンになってしまった自身の謎も解き明かしていきます。日を追うにつれ深まる謎。軸となるストーリーがしっかりと用意されているので、先に進めたいという欲求が掻き立てられます。


物語に深く関わる「イジワルズ」が登場! イジワルズは救助隊の名を借りて世界征服を企む3人組。主人公たちの救助依頼を横取りする場面も。


いくつかの救助隊チームも活躍中。フーディン、リザードン、バンギラスのチームは絶対強い!

◆『ポケモン』と『不思議のダンジョン』のいいところ取り



本作もポケモンのタイプ相性が重要になります。レベルでゴリ押しできるかと思いきや、思った以上に相性が勝負を左右し、とてもシビアです。ダンジョンに出現する敵ポケモンのタイプを考えてパーティを編成し、敵との距離をしっかり考えなければすぐにピンチになってしまいます。『ポケモン』らしい遊びと、『不思議のダンジョン』らしい遊びがバッチリ融合していると感じました。物語が進むと敵のポケモンが味方になり、一緒に探索に出かけてくれるようになるので、多くのポケモンと出会い編成の可能性を広げましょう。

筆者の初期メンバー。基本のタイプは早めに押さえたいところ


◆より遊びやすくなったシステム



本作で追加された「オート移動」を体験。フロアにあるどうぐを全て拾い、次のフロアへと続く階段に自動で向かってくれて大変便利です。敵が近いとオート移動が解除され、戦うか引くかの選択ができます。敵が少ないときはオート移動だけでサクサクと探索が進められます。どうぐの見落としもなく、重宝するでしょう。


筆者は敵と遭遇した際、最短の逃げ道を導いてほしくて、ついオート移動となるLボタンを連打してしまいました(笑)。


Rでの斜め移動がしやすい配慮も。Bでダッシュもできるので、探索がはかどります。

◆「すごわざ」がスゴイ!



ポケモンはわざを用いて敵と戦います。A、B、X、Yに振り分け、ZL+任意のボタンで発動。振り分けの変更も可能です。わざのオン/オフも設定できます。


わざのオン/オフ画面。いつでも切り替え可能です。PPを温存したいわざは序盤ではオフにするといいかも。

状態異常にさせるわざも。ヒノアラシが覚える「えんまく」や、コイルの「でんきショック」はかなり役に立ちました。一方、敵のニドランの「なきごえ」は広範囲に効果があるため、仲間全員がかかって大変なことに!


「みずでっぽう」や「シグナルビーム」は少し離れていてもヒット! 敵と距離がとれるからありがたい!


そして本作から採用された「すごわざ」がスゴイ! 「すごわざ」は、「にじいろグミ」や「DXグミ」を食べさせることによって覚えられる便利な能力。仲間全員に効果があるので、セット次第ではダンジョン攻略がかなり有利になります。



「すごわざ」は仲間になったポケモンが初めから覚えていることも。途中で仲間になったポチエナが「ねびきこうしょう」を持っていたので、そのフロアにあったカクレオンのお店で早速お買い物! バトル以外でも役に立つ「すごわざ」があるなんて素晴らしい!

◆進むか戻るか、選択はあなた次第



救助依頼は一気にこなすか、途中で帰ってもう一度チャレンジするかでプレイヤーの個性が出そうです。筆者は隅から隅まで探索しないと気が済まないタイプなので、一つのフロアをみっちり探索しながら依頼をすべてこなしました。途中、回復が追い付かなくなってあわや失敗か!? という場面もありましたが、切り抜けた時の爽快感はたまらないものがあります。


ダンジョンから出ると1日が経過してしまうので、1日のうちにいくつも依頼をこなしたい人はじっくり潜るとよいでしょう。ただし、途中で倒れてしまうと、どうぐやおかねが失われてしまうので引き際を見極めることも重要です。この絶妙な難易度が『不思議のダンジョン』の魅力ではないでしょうか。

◆救助隊キャンプのドット絵に注目!



本作では、味方になったポケモンの待機場所が「救助隊キャンプ」になりました。ポケモンごとに待機する救助隊キャンプが異なるので、こまめに追加していくのがよさそうです。味方になったポケモンが待機できる救助隊キャンプが解放されていないと、ダンジョンを出た時点でバイバイすることに……。お出迎えの準備は万全に!


救助隊キャンプではポケモンたちのドット絵を見られます。絵本風のタッチもよいですが、ドット絵もやっぱりたまらないですね! グミを食べさせたり、ニックネームを変えたり、仲間のポケモンと積極的に触れ合いましょう。




『ポケモン』と『不思議のダンジョン』のいいところ取りをした『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』。リメイク版の本作は探索がしやすくなっており、その分をじっくりと戦略を練る時間に当てられそうです。ビジュアルも進化し親しみやすくなっているので、「ポケモンだけが暮らす世界」への没入感が増しています。ただでさえ時間泥棒な『不思議のダンジョン』シリーズですが、さらにどっぷり浸かって戻れなくなりそうです。ぜひ生まれ変わった世界を探検してはいかがでしょう。



『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』は、2020年3月6日発売予定。希望小売価格は5,980円+税です。

※画面は開発中のものです。

(C)2020 Pokemon.(C)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
(C)1993-2020 Spike Chunsoft.

ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。
「不思議のダンジョン」はスパイク・チュンソフトの商標です。
《みかめ》

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