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2周年を迎えた「PSVR」に読者からコメント─「最高に楽しい!」「名作インディーゲームの宝庫」「課題は多し」など、賞賛から指摘まで【アンケート】

ちょうど2年前となる2016年10月13日に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、「PlayStation VR」(以下、PSVR)を発売しました。

ゲームビジネス VR
2周年を迎えた「PSVR」に読者からコメント─「最高に楽しい!」「名作インディーゲームの宝庫」「課題は多し」など、賞賛から指摘まで【アンケート】
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ちょうど2年前となる2016年10月13日に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、「PlayStation VR」(以下、PSVR)を発売しました。

ヘッドマウントディスプレイを用いたVR体験を、より手軽に楽しむ機会を提供するハードとして大きな注目を集め、発売日のみならず長期間に渡って入手が困難になるほどの人気ぶりとなりました。

これまでのコンシューマにはなかったPSVRによるゲーム体験は非常に刺激的で、多くのユーザーを魅了し、様々なタイトルが話題となりました。しかしその一方で、品薄が続いて購入できなかったユーザーも相当数に上り、タイトルのラインナップに物足りなさを感じる方も少なくありません。

そこでインサイドでは、「PSVR」2周年を記念して「これまでを振り返って一言」というお題でアンケートを行いました。回答した読者の何割が購入したのか。どんなタイトルが特に好評だったのか。そして、どんな気持ちを「一言」で現したのか。その生の声を、こちらでご覧ください。

◆「PSVRを購入または体験しましたか?」



今回のアンケートにご回答いただいた方は55名となりましたが、PSVRを購入した方の割合は80%という結果に。PSVRに関心を持つ方が集まりやすいアンケートだったので、購入者の割合が高めの傾向になると予想してはいましたが、8割というかなり高い数字をマークしました。関心がある方の大半がすでに購入済み、と見ることもできそうです。

また、「持っていないけど、体験はした」という方が10.9%に。購入まで踏み切れていないものの、1割強の方々がなんらかの形でPSVRが持つ魅力の一端に触れたようです。東京ゲームショウへの出展や店頭体験会なども行われたので、触れる機会は少なくなかった模様。また、友達が購入したPSVRを触らせてもらった方もいるかもしれません。

もっとも少なかったのは「まだ未体験」で、9.1%でした。今後、PSVRが更なる展開を迎えるためには、まだ体験していない方にどのような形でアクセスしていくかも、重要なポイントとなることでしょう。

なお、今回のアンケート回答者は全員男性で、最も多かった年代は40代(38.2%)。そして、30代(34.5%)、20代(23.6%)が続き、10代と50歳以上が共に1.8%でした。

◆「PSVRを体験した方にお聞きします。もっとも面白かったPSVRタイトルは?」



もっとも面白かったPSVR関連のタイトルとして、一番多い意見が集まったのは『バイオハザード7 レジテント イービル』でした。本作のために用意された新世代エンジン“RE ENGINE”により、これまでのシリーズ作とは一線を画す写実表現を可能とし、主観視点で展開する物語は圧倒的な存在感でプレイヤーを包み込みます。この刺激的な体験が、多くの読者の心に残った模様です。


続いて多かったのは、『初音ミクVRフューチャーライブ』。VR体験とミュージックライブの相性は良く、このジャンルは多くのタイトルがリリースされていますが、その中でもこちらの作品を推す方が多い形となりました。初音ミク自身が、VRや3D表現と相性が良いため、相乗効果をもたらしたのかもしれません。


そして3番手につけたのは、共感覚シューティングゲーム『Rez Infinite』でした。かつてPS2やドリームキャスト向けに登場した『Rez』が、PSVRに対応して復活。グラフィック、サウンド、没入感のアンサンブルが、懐かしい一作に新たな形と魅力を与えました。


このほかにも、自分が動くときだけ時間が進むFPS『SUPERHOT』や、家庭教師となって教え子と夏のひとときを過ごす『サマーレッスン』などを支持する読者も。また、『V!勇者のくせになまいきだR』、『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』、『Firewall Zero Hour』といったタイトルも、票数こそ少ないものの、熱い声が寄せられました。

◆「PSVRについて、一言どうぞ!



■購入した方々の声
「最高に楽しい! もっといろんなゲームが出て欲しい」「素晴らしい。ホントに買ってよかった」「体験しないとわからないもどかしさ」など、PSVRを絶賛する声を多数頂きました。これまでになかった斬新な体験が、強い印象として刻まれたようです。

「名作インディーゲームの宝庫!インディーゲームこそVRの主役!!」と、大作よりもインディー系を勧める声もあれば、「ドラクエとかキラータイトルがあれば、もっと盛り上がると思う」のようにビッグタイトルを希望する向きもあるため、PSVRのこれからの動向が気になるところ。「今後のPSVRに期待しかない!」といった意見もあり、期待度の高さは今もなお健在のようです。

また、賞賛しつつも問題点をあげる方もおり、「短時間でも非常に深い体験ができるのは満足しているが、コンテンツが少ないのは不満」「発売から暫く続いた品不足が悔やまれるし、昨今のコンテンツ不足も歯痒い」などの声も。また、「もう少し遊びごたえのあるゲームがやりたい」「ボリュームあるホラーじゃないタイトルが欲しい」と、ゲームバリューや方向性に物足りなさを感じる方もいました。「次世代のゲームを体感! しかし、課題は多し」との声は、PSVRに向けたひとつの声として、共感できる方も少なくなさそうです。

その一方で、明確に不満を持っている人もおり、「やりたいタイトルが少ない」「重い・目が疲れる・準備が面倒と正直ゲームには向かない」「普及させるには色々規制がかかりすぎ」など、ゲーム内容からハード面・ソフト面の制約まで、それぞれ気になる読者が多くいました。中には、「VRを単なるモニターとしか捉えられてなく、らしさが全く生かされていない」「PCVRのできる環境があるならPCVRから始めたほうがいい」といった厳しい声も。

PSVRの今後に触れた声もあり、「普通の人にはまだ理解されないが、あきらめずにPSVR2を出して欲しい」「専用ソフトやコンテンツの充実もだが、画質を上げた次世代機に期待」「次世代機は専用コントローラーか無線化が実装されてほしいです」と、継続的な展開を望む声や、利便性が向上するような進化に期待する意見なども続出。ユーザーの要望をどれだけ反映させられるかが、PSVRのこれからを左右する要因のひとつとなりそうです。

■持っていないが体験した方々の声
「大好きですね」といった肯定的な声や、「面白いけど、ゲームを始めるまでの準備が面倒だし、まだまだ解像度など性能面で不満も感じる。でも期待感は高いです」のように、期待と問題点の両方を上げる声がありました。あと一歩足りない部分が、体験者の購入を躊躇わせているのかもしれません。

また、視野角や解像度、無線化などの実現を望む意見もあり、この点については購入者の要望と近しいものを感じます。「遊べるソフトや見たり体験できたりするコンテンツの量の割にハードが高価」と、価格面に言及する声も。また、「もっとソフトが増えないと先がない」と、展開を不安視する意見も寄せられています。

■未体験の方々の声
「周辺機器でありながらゲーム機本体と同等以上の価格には、どうしても“高すぎる”印象しかない」「日本の住宅事情だと、要求される面積が広すぎ、また周辺機器としても高いです。なんらかのミニマム版が欲しいです」など、価格やプレイ環境を指摘する声が目立ちました。VR体験ができるヘッドマウントディスプレイとしては手軽な部類に入るPSVRですが、必須となるPS4本体まで含めるとそれなりの金額は必要となるので、価格面の手軽さを求める方も少なくないようです。

また、「正直言ってプレイしたいときに全く手に入らなかったので、熱は冷めてしまいました。買うかは悩み中です」といった声も。需要に応える供給があれば、PSVR人口はもっと伸びを見せ、より大きな盛り上がりに繋がっていた可能性もあります。改めて購入したいと思える次の機会を提供できるかどうかも、今後の重要なポイントとなるでしょう。


《臥待 弦》

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