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【TGS2015】日本ファルコムの新しい世界『東亰ザナドゥ』発売目前!プレイ&インタビューをお届け

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【TGS2015】日本ファルコムの新しい世界『東亰ザナドゥ』発売目前!プレイ&インタビューをお届け
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いよいよ9月30日に発売の迫った『東亰ザナドゥ』。「都市型神話アクションRPG」とジャンル付けされた同タイトルを、東京ゲームショウ2015で試遊してきました。

『東亰ザナドゥ』は日本ファルコムが世に送り出す、「ザナドゥ」というワードが気になるタイトル。平行世界である「異界」と「現代の東京」が接続する中で物語は進み、通常兵器がほとんど効かない「怪異(グリード)」と呼ばれるモンスターを「ソウルデヴァイス」を用いて倒していきます。やや低めの視点で進むアクションパートは、従来の同社のタイトルと一線を画すもの。よりアクションの要素を強くして、爽快感を演出しています。


グリードには属性があり、プレイヤー側もキャラ(ソウルデヴァイス)を切り替えて戦う事になるので、慣れない内は戸惑うかも知れません。ただし、敵に切り込む感覚やアクション途中に切り替えを行って攻撃を連ねていく感覚などはかなりの爽快感があり、またキャラが誘導的に「任せろ!」と声をかけてくるので、難しく悩む事はないと思います。コンボのつながりや敵ターゲットの切り替えもすぐに慣れるため、アクションパートで手こずる事はないでしょう。

難易度によって敵からの被ダメージがかなり違うので、アクションが得意な方は高難易度で遊ぶ事をおすすめします。近距離攻撃、遠距離攻撃、属性攻撃、二弾ジャンプからの特殊な攻撃にド派手な攻撃。多種多様なアクションから生み出されるエフェクトの数々を楽しんでください。

◆コンセプトなどをちょこっとインタビュー


今回は、日本ファルコムのデザインユニット稲垣貴士氏にお話を伺いました。

―――開発コンセプトを教えてください。

稲垣:元々は、ストーリー重視の『軌跡シリーズ』とアクション要素の高い『イースシリーズ』、その二つの長所を合わせたものを作ろう、新しいブランドに挑戦してみようという事で始めました。そこから生まれたのが、現代を舞台とした「都市型神話アクションRPG」。これが『東亰ザナドゥ』を出すきっかけになりました。


―――キャラデザは「軌跡」系ですね。

稲垣:元々『軌跡シリーズ』で、特に零からなんですが、10代から20代の若い世代の方の反応がすごく良かったんで、今回そこをベースにしつつよりカジュアルな方向性のデザインに落とし込んでいます。


―――『ザナドゥ』を冠したのは作中に意味合いがあるんでしょうか?

稲垣:初代『ザナドゥ』が1985年で、丁度30年前になります。そこから『風の伝説ザナドゥ』やPC版の『ザナドゥ・ネクスト』など、約10年単位で出ていますが、すべての作品が、「世界観もコンセプトも違って」います。「日本ファルコムが何か新しい事をやろう」とする時のコンセプトとして作るのが『ザナドゥシリーズ』なんです。

今回このタイミングで初めて現代劇に挑むという時、その新しい挑戦にふさわしいタイトルを考えた時に、「ファルコムらしさ」を求めて「ザナドゥ」と名付けました。

「この物凄くファンタジー感溢れる『ザナドゥ』という言葉と対局にある言葉はなんだろう?」
と考えた時に、現代の「東京(亰)」が出てきたんです。この二つを合わせて『東亰ザナドゥ』にしました。

―――タイトルの響きと、CMの銀河万丈さんの声もいいですよね。
稲垣:あえて銀河万丈さんにお願いしました。当時と変わらず、残そうという事で(笑)

―――作品として、どんなところを見て欲しいですか?

稲垣:これまでの『イースシリーズ』や弊社が扱ってきたアクション作品は、上から見下ろすタイプの画面構成でした。しかし、今回は初めて俯瞰ではなくて、割と下のカメラ目線、3D視点から見るアクションに挑戦しています。ゲームショウの体験版はアクションをメインにしたんですが、実はアドベンチャーパートの濃さがポイントで、現代の世界を回りながらイベントを見たり、「異界」と呼ばれるダンジョンを探索したりするパートの比重が非常に高いんです。

たとえば『イースシリーズ』ですとアクションパートが7割8割、残りがイベントややり込み部分だったんですが、今回は50%50%くらい。ストーリーや探索のやり込み部分がかなり大きくて、それに負けないくらいアクション部分がある。ですからアクションRPGとしては、かなりプレイ時間の長いものになっています。


―――何時間くらいですか?

稲垣:通常プレイで一周40時間です。『イースシリーズ』だとかかっても一周20時間程でしたので、それを考えると弊社のアクションRPGとしてはかなり長めの尺をとっています。ですからじっくり楽しんでいただきたいですね。

今回始めてアニメーションをオープニングに投入していて、各話ごとにオープニングが流れてアドベンチャーパートが始まって……それからアクションで……という三段構成。テンポよく物語が進んでいくので、そのリズムの良さと物語のボリューム、そこを両方楽しんでいただければと思います。


―――普段からペアで戦闘するんですか?

稲垣:今回の体験版では6名だけですが、加えてさらにメンバーが増えます。その中で最大3人のパーティーを組んで、キャラを切り替えながら戦っていく事ができます。切り替えも属性を見極めながら、また有利属性や戦いやすいキャラが自らサポート的に「任せて!」と発言します。

キャラボイスもそれぞれ声優さんにお願いしていますので、お楽しみに! 難易度はそれぞれありますから、初心者の方はイージーから遊んでいただいて、アクションの得意な方にはナイトメアで楽しんでいただければと思います。

―――『ドラゴンスレイヤー』から遊んでいる人間として、ゲーム中に『ザナドゥ』に関係のある事柄などが出てくるんじゃないかと期待しているんです。

稲垣:実は最初にタイトルを発表した時に、真っ赤な背景に『東亰ザナドゥ』と書いて、横並びにしたメインの6人をシルエットにして表示していました。これは昔の『ザナドゥ』を思い起こさせるような広告にしていたんです。ゲーム中にPCやジャンクパーツを扱っているお店がありまして、そこのブラウン管のモニターに1985年当時の『ザナドゥ』のタイトル画面が映るという小ネタもありますので、従来のファンの方もニヤリとする要素がいくつか入っています。

―――たとえば「ドラゴンスレイヤー」や「ヴォーパルウエポン」が出てくるとか?

稲垣:「高幡志緒(タカハタシオ)」(18歳CV.鳥海浩輔)の武器が、まさにその「ヴォーパルウエポン」になっています。また、今回属性を切り替える事ができるんですが、ソウルデヴァイスという武器そのものもカスタマイズできるんです。キャラクターの属性も変える事ができますし、そうすると武器の見た目も変化します。そこにも細かい小ネタが入っていますよ!


―――操作した感じと見た目で、「郁島空(イクシマソラ)」が一番気に入ってまして。

稲垣:実はこの「郁島空(イクシマソラ)」(15歳CV.加隈亜衣)、発売前からかなり人気があるんですよ。キャラクター的にも、この子は空手を学んでいるのでスピードタイプ。アクションパートでかなり使い易いキャラなので、体験版でも人気があります。
―――実際に使ってみて使い易いのはこの2人でした。

稲垣:「時坂洸(トキサカコウ)」(17歳CV.浅沼晋太郎)と「柊明日香(ヒイラギアスカ)」(17歳CV.嶋村侑)ですね。ストーリーの最初がこの2人なんですが、そこに後輩が加わってきて、後々先輩も合流してきて、徐々に操作がトリッキーになっていくんですよ。アクションに慣れていくと、その内のトリッキーなキャラや好みのキャラクターを使ってやりこんでいただければと思います。

―――今回はPSVですが、今後、据え置き機で発売される予定はありますか?

稲垣:まだ発売前なのでなんとも言えませんが……みなさまの反応次第では、たとえば続編を出したりプラットフォームを変えたりする展開もあるかなと。もし出すとすれば、PS4で出したいですね。

―――今後の展開に期待しています! 本日はありがとうございました!


1980年代、ファミコン全盛の時代に、パソコンソフトとして「40万本」という偉業を成し遂げた『ザナドゥ(Xanadu)』。「優しさ」をコンセプトに、現代まで長く続くシリーズタイトルを生み出している『イースシリーズ』。その血潮と情熱を引き継ぎつつ新しい世界を創りだしたのが今作『東亰ザナドゥ』です。

アクション性とストーリー性、また主題歌を歌う作中のアイドルユニット「SPiKA」のミニアルバムが発売されるなど、面白い試みもなされています。前述したオープニングムービーは、アニメ製作会社「Studio3Hz」が担当するフルアニメで、こちらにも大いに注目したいですね。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


かつて子供だった筆者は、MSX版ではありましたが『ザナドゥ』を繰り返しクリアしていました。もちろん「XANADU FILE」もまだ手元にあります。往年のゲーマーが名前を聞くだけでわくわくするだけではなく、今のゲーマー達も楽しめる。試遊コーナーの盛況ぶりとプレイの年齢層を見て、それを実感しました。今年発売の完全受注生産である『ザナドゥ コンプリートコレクション』共々、是非手に入れたい一品です!
《平工 泰久》

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