試遊できた楽曲は「ラズベリー*モンスター」。音楽ユニットHoneyWorksの作品で、疾走感のある激しいギターサウンドとミクの力強いボーカルが印象的な曲です。また、背景も曲のパワーに負けないぐらいカラフルでエネルギッシュなものとなっており、無造作に配置されたオブジェクトがよく動いており、目まぐるしく切り替わるカメラワークも相まって全体的にとても賑やかな画面構成となっていました。
さらに、本作では新たに「ラッシュノーツ」という操作が追加になりました。これは、規定時間内にノーツを連打することでスコアがアップするシステムで、最初の1つだけタイミングを合わせればあとはスコアを上げるためにボタンを押しまくります。これまでボーカルで音を伸ばす部分は長押しボタンとなっていましたが、連打になることで爽快感とともにプレイヤーのテンションが上がり、今回のようなロックナンバーなどにはピッタリでした。勢い余ってボタンを押しすぎてしまった筆者は、次のノーツへの移行が上手くいかないこともあったので、出来る範囲で高得点に挑戦していきたいですね。
また、モジュールの獲得方法も変更になりました。これまではリズムゲームをクリアし獲得したポイントを消費してショップで購入していましたが、今作ではリズムゲームのクリア条件を満たし、「チャンスタイム」を成功させることで様々なモジュールがランダムでドロップするように。曲がスタートする前から、クリア条件を満たす緊張感やどんなモジュールがドロップするのかわくわくしながらプレイすることができました。モジュールのドロップシーンは曲の途中に設けられており、ミクが魔法少女のように変身するシーンは必見です。
以上、新しい操作やモジュールのドロップシステムによって、これまで以上にリズムゲームをプレイするのが楽しくなった本作。ミク自身の動きやカメラワークもライブを意識したものになっているので、表情や指先の動きまで目が離せません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ソニー アクセスランキング
-
『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと
-
【CEROと何が違う?】国内PlayStation StoreがIARCレーティングを導入すると変わること【ゲームに影響は?】
-
『FF7 リメイク』クラウドのカッコいい&かわいいセリフ10選! よく観察するとクラウドの本性が見える?
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート
-
『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】
-
『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】
-
『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート
-
『モンハンワールド:アイスボーン』あの「ベヒーモス」も今なら余裕で狩れる? マスター装備で挑むソロベヒーモス戦をレポート!【特集】
-
『ELDEN RING』「魔術師セレン」の素顔はホントに可憐だったのか?そのヒントが、学院の「討論室」にあった
-
PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう