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【超会議2015】宮本茂vs有野課長、12年間やられ続けた想いを『マリオメーカー』に込めて

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【超会議2015】宮本茂vs有野課長、12年間やられ続けた想いを『マリオメーカー』に込めて
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幕張メッセにて行われた「ニコニコ超会議2015」にて、ステージイベント「スーパーマリオ30周年SPステージ ゲームセンターCX in ニコニコ超会議2015」が開催されました。

お笑い芸人の有野晋哉さんが「有野課長」となり、お馴染みの飄々とした口調で数々のレトロゲームに挑むバラエティ番組「ゲームセンターCX」。今年で12周年を迎えたこの人気番組は、「有野の挑戦」の生披露からゲーム化、劇場版の公開など、活躍を多彩な場に広げ続けており、このたびニコニコ超会議への初登場も果たしました。


このステージイベントでは、同番組にて放送作家として腕を振るい、また小説家としてのデビューを果たした岐部昌幸氏が進行役を務め、プロデューサーの菅剛史氏もアナウンスとして出演。そして観客の視線を一新に集めるのはもちろん有野課長と、いつものゲームセンターCXがそのままニコニコ超会議に現れます。

今回の挑戦は、30周年を記念する意味を込め、『スーパーマリオブラザーズ』のステージ1-1クリアに挑みます。ただし普通のコントローラではなく、ゲームキューブ用のマット型コントローラーを使用しての挑戦。足でマリオを操作する、通称「足マリオ」に有野課長がトライしました。


12年間に渡る挑戦の中で、『スーパーマリオ』シリーズにチャレンジしたことは一度や二度ではありません。そのため、ゲーム内容や仕組みなどは勝手知ったるもの。ですが、足でマリオを操作するのは慣れておらず、ジャンプもできずに最初のクリボーでやられてしまいます。また2度目の挑戦ではジャンプできたものの、ハテナブロックにぶつかりその反動でクリボーに。まるでゲームオーバーのお手本のようなプレイが続き、早速課長クオリティを見せつけてくれます。

この後も少しずつ先へと進めますが、敵にやられたり時間切れになったりと、思うようにいきません。このイベントはニコニコ生放送でもライブ中継されており、「失敗するとコメントが増えますね」という菅氏の一言が会場を更に盛り上げます。

ですが、このままでは事態が動かないと判断したのか、菅氏が助っ人を投入。「足マリオ」プレイで有名な「P-P」さんが登場し、番組でも恒例の「1機やらせてもらってもよかですか」の言葉と共にチャレンジ。操作のコツなどを披露しつつ、快調に1-1を進めていきます。

P-Pさんの手ほどきで操作を学んだ有野課長は、なんとBダッシュしながらのプレイを開始。ファイアマリオになるほど順調に進めつつも、後半にある谷間を越えられずあっけなくゲームオーバー。「会場のみなさん、この繰り返しです」と、挑戦お馴染みの光景を菅氏が分かりやすく解説してくれます。

再びP-Pさんがプレイに挑むと、最初の1機こそやられたものの、クリア寸前の山まで辿り着く足さばきを披露。そこでP-Pさんが「どうぞ」と引き継ぎを促すと、「いいのかね?」と言いつつもプレイを継続。最後のジャンプもしっかりと失敗し、400点のクリアボーナスで見事クリアとなりました。


「ニコニコ超会議初の生挑戦が、まさかの接待プレイでしたね」と岐部氏の的確なコメントも飛び出しつつ、続いてのコーナーが開始。『スーパーマリオ』のコースを自由に作ることができる『マリオメーカー』を使い、有野課長が3つのコースを作成。制作時間15時間に及ぶ力作に、様々な方が挑戦するという「有野からの挑戦」が幕を上げました。

まず最初のステージに挑むのは、引き続き登場となるP-Pさんだけでなく、黄色い声援と共に登壇した「キヨ」さん。ニコニコ超会議らしいゲストに会場も沸き立ち、また有野課長がゲームクリエイターの才能をどのように開花させたのかの興味も高まるチャレンジが始まります。

それぞれ3機を与えられた2人。まずはキヨさんが挑むと、まずは巨大なクリボーにあっけなくやられてしまいます。悔しさを晴らすべく2機目をスタートさせ、巨大クリボーを返り討ち……かと思いきや、小さなクリボー2匹に分裂してしまい、反応できずに再び撃沈。『マリオメーカー』のユニークさを垣間見せてくれます。

キヨさんが残り1機になってしまったため、ひとまずP-Pさんにバトンタッチ。P-Pさんが着々と先に進めていきますが、マリオがジャンプした先に隠しブロックがあり、あえなく落下。……と思いきや、落ちる地点に足場が用意してありました。


かなり手の込んだステージ構成は「どうしたらいいんだ?」と悩みたくなる場面もしばしばありますが、意外な形で救済措置が用意されているところもあり、いたずらに難しいだけのマップではありません。ゲームクリエイター・有野課長の憎い仕掛けが随所に散りばめられています。その計算されているマップ構成を見抜いたP-Pさん。2機目のチャレンジで試行錯誤しつつも、無事クリア成功。この偉業を有野課長も褒め称え、自ら名刺を渡してP-Pさんを賞賛しました。

続いてのステージに挑戦したのは、なんと川上量生氏。KADOKAWA DWANGOの代表取締役会長でもあり、ニコニコの生みの親とも言える川上氏が、有野課長が作成した新たなステージに臨みます。舞台は海に変わり、川上氏は慎重にマリオを操作します。しかしその慎重さが仇となり、折角取った無敵時間が切れて手詰まりに。あえなく倒れてしまいました。

失敗を活かした2度目のプレイは快調に進んだものの、泳いで迫ってきた巨大なクリボーに撃沈。その光景に驚いたのか、3機目は開始直後にやられ、ゲームオーバーを迎えてしまいました。そこで1度有野課長がお手本プレイを見せ、川上氏が再度挑戦。ステージ構成の解説などを受けつつリベンジを達成します。「面白いですね」と、『マリオメーカー』と有野課長の腕間を褒め称えました。


川上氏は3機でのクリアは果たせなかったため、「有野からの挑戦」としてのスコアはここまで1勝1敗。勝ち越しの鍵を握る最後のチャレンジャーは、『スーパーマリオブラザーズ』を世に放った宮本茂氏。スーパーマリオ30周年を祝うステージに、これほど相応しい方もいないでしょう。『スーパーマリオ』シリーズを含め、12年間プレイヤーとしてゲームに挑み続けてきた有野課長と、数多くの名作ゲームを手がけた宮本氏。そんな両者が今回は攻守を替え、「クリエイター・有野課長」と「プレイヤー・宮本茂」として対決します。

「12th GCCX」とブロックで描かれた、最後のステージに挑む宮本氏。砲台から大量のコインが湧き出るという仕掛けなどが展開するユニークな構成に目を奪われたのか、1機目2機目が倒れ、巨大なノコノコを蹴り飛ばして敵を一掃した3機目もステージ半ばでやられてしまいます。

しかしここで終われない宮本氏、泣きの1回で再プレイに挑みますが、やはり中盤の壁を越えられず、有野課長のお手本プレイにバトンタッチ。紆余曲折こそありましたが、『マリオメーカー』ならではの仕掛けなどをステージ内で披露しつつ、最後は華麗にゴールを決めました。

プレイを終えた宮本氏にステージの出来映えを訊ねると「んー、ひどい!(笑)」と即答。その一言にすかさず反応した有野課長は「僕は12年間、ずっと“ひどい”と思ってますよ!」と切り返し、会場を笑いに包みます。改めて宮本氏は「面白い」と感想を述べ、にこやかな笑顔で有野課長と固い握手を交わします。


前半は、足マリオという刺激的な生挑戦。後半は、有野課長が挑戦を出す側に回るという、ニコニコ超会議ならではのステージイベントとなりました。来年の出演を、早くも期待してしまいます。
《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》

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