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【レポート】コナミの女児向けAC『オトカドール』は“音ゲーのエッセンス”が詰まった魔法少女モノだった

コナミデジタルエンタテインメントが3月より順次稼働を開始したアーケードゲーム『オトカドール』のプレイレポートを紹介します

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◆あなただけの魔法少女を育てよう!




ゲームをスタートすると、まずは3人の女の子から自分の分身となるドールを選択します。用意されているのは、いつも元気いっぱいでピンク髪が特徴の“あい”、上品なお嬢様タイプの“セイナ”、妹タイプでカラフルな洋服がよく似合う“サニー”の3人。選べる女の子は今後も増えていきますので、さらなる個性的なキャラクターの登場に期待したいところです。

さて、プレイヤーはこの中から1人を選んでパートナーにするわけですが、「全員育てたい!」という人もいますよね? そんな人も安心してください。最初に選んだ女の子をレベル5まで育てれば2人目、3人目が開放され、同時に育成できるようになるのです。筆者が体験した限りでは、ワンプレイでレベルも1上がっていく感覚だったので、時間も金額もそれほどかからないはずです。また本作のポイントとして、最初に設定したプレイヤーの名前を、音声合成で呼んでくれる点も見逃せません。

■音ゲー部分と楽曲はコナミならでは



そしていよいよ本作のメインである音ゲーの部分。まず形式は、同社が特許を取得している“上から落ちてくるタイプ”です。筐体には左右のボタンの他に、中央のレバーも存在し、この3つを使って操作します。基本的には左右のボタンだけで音ゲーは進行し、要所ではレバーの操作も加わります。実はこのレバー、使う場面は左右のボタンに比べて少ないものの、スムーズにプレイするためにはかなり重要なんです。というのも、通常の操作によくある「ボタンを押す」「長押し」「連打」に加えて、「レバーを下げる」「回転させる」などなど、独自の操作が加わるからです。

実際筆者も、最初にこのアクションを指示された時は頭が混乱しましたね。多分、頭が柔らかい子供なら簡単にやってのけるんだろうな……とか思いつつ、音ゲーファンにもぜひ試してもらいたい要素です。また、ドールは今後も追加されていくみたいなので、そちらにも期待です。

余談ですが、収録されている音楽も実に多彩で、こちらも音ゲーファンにとって納得のクオリティです。現在はYouTubeでもその一部が公開されているので、未プレイの人は、まずこちらをチェックするといいでしょう。







■MPを利用したバトルとは

さて、本作はただ音ゲーをプレイし、コンボをつなげればいいわけではありません。ステージごとにライバルも登場してきます。プレイヤーはライバルとバトルして、勝利することが最終的な目標になります。


バトルではまず、リズムゲームでコンボをつなげてMPを溜めることから始めます。そして、溜めたMPに応じて、さまざまな魔法や技を繰り出していきます。この魔法や技はキャラクターが身につけているコーデアイテムによってさまざまに変化します。中には、強力な代わりに大量のMPを消費するものもあるとか。コーデはかわいさだけでなく、技や能力も重要になりそうです。また、魔法の中には「ファイア」「アイス」「サンダー」といった属性魔法も多数存在。相手の弱点を突くことも、強力なライバルとの戦闘では大切になります。

■注目のヒメモード

バトルでは駆け引きも重要になります。本作にはライバルに大ダメージを与えられる、HPが回復するなどの効果を持つ「ヒメモード」が用意されているのですが、これを発動するには「ヒメゲージ」を溜めなければいけません。この「ヒメゲージ」は、自分のターンが回ってきたときと敵に攻撃を与えられることで増加。もちろんライバル側にも「ヒメモード」がありますので、弱い攻撃ばかり連発していると、あっという間に相手がヒメモードになり、あっさり負けてしまうことも。そんな危険を感じた時は、あえて攻撃せずに「何もしない」というコマンドを選択することもできます。


その際、MPは消費されませんので、強力な魔法を使うために“溜める”という戦略もアリですね。とはいえ、ライバルにもかわいいドールが揃っているので、一度くらい見てみるのもありです。リズムゲームの難易度は、プレイヤーの成績によって自動で上下します。初心者から上級者までが等しく楽しめることも魅力のひとつでしょう。

また余談ですが、各キャラクターにはあるテーマをモチーフとした濃厚な設定があり、作品の世界観を上手く引き立たせているのです。


《ユマ》
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