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【E3 2014】近未来の世界観とナラティブな手法を語る『Call of Duty: Advanced Warfare』開発者インタビュー

ActivisionおよびSledgehammer Gamesは、CODシリーズ第11作目となる『Call of Duty: Advancedd Warfare』を北米にて11月4日にリリースします。近未来の世界観やPMCといった背景が特色となる同作に関して、開発シニアディレクターからお話を聞いてきました。

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【E3 2014】近未来の世界観とナラティブな手法を語る『Call of Duty: Advanced Warfare』開発者インタビュー
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ActivisionおよびSledgehammer Gamesは、CODシリーズ第11作目となる『Call of Duty: Advancedd Warfare』を北米にて11月4日にリリースします。国内ではスクウェア・エニックスが日本語字幕版を11月に発売、また/吹き替え版が2014年にリリース予定。2054年という近未来の世界観やPMCといった背景が特色となる同作に関して、開発Sledgehammer GamesのシニアディレクターAaron Halon氏からお話を聞いてきました。


――今回、世界観がすごく特徴的となっていますが、ゲームの背景を教えて下さい。

Halon氏: Sledgehammer Gamesは『Call of Duty: Modern Warfare 3』の開発に携わっていましたが、それが終わった後にどんなゲームを作ろうかと検討することになりました。全く新しい世界観を作りたいと、ニュースのヘッドラインなど色々なものをリサーチしていく中で、ひとまず未来をテーマにして作りたいと思ったのです。調査を続けていく中で見つけ出した新しいテクノロジーや武器、乗り物、これらをゲームの中に落とし込んでそういった世界観を構築したいと考えました。


――今回は近未来のオブジェクトやガジェットおよび兵器などが登場しますが、これによって近代戦を題材にした『Call of Duty』とプレイフィール(操作感や攻略)は異なりますか。

Halon氏: まず今回のおもな特徴としてプレイヤーが近未来の兵士(Advanced Soldier)を操作する点が挙げられます。彼が出来ることの1つはまず「動き」。前方や横方向へのスライド、あるいはブーストジャンプなど普通の人間では不可能な、外骨格を装着しているからできる動きが多く存在しています。例えば空中で向きを変えての移動、それにデモに登場する「マグネグローブ」を利用して磁力で壁を登ることも可能です。色々なギア(装備品)が出てきます。もう1つは音、ミュートチャージです。一定の奇妙な空間を作り出して、その内部を無音にするというガジェットが出てきます。


――無音にすることで発見されにくくなるという感じでしょうか?

Halon氏: 例えばどこかへ潜入して音を立てたくない時に、無音の空間を作り出して周りに気づかれず作業を続けるといった使い方が可能です。


民間軍事企業が大きく成長した2054年の地球が舞台となる『Call of Duty: Advanced Warfare』。プレイヤーが装備する外骨格を中心に様々な近未来デバイスが登場する


――先日のE3のデモでハングル文字が出てくる都市(ソウル)が存在しましたが、『Advanced Warfare』は近年の政治的な緊張や戦争などを背景にしているのでしょうか。

Halon氏: 世界の情勢やニュースのヘッドラインを見ていく中で、少なからず影響はあります。ただ今おっしゃった韓国の情勢がゲームに大きな影響を与えているわけではありません。あれは北朝鮮から攻撃を受けている韓国を海兵隊(マリーン)が助けに行くという1シーンとなります。その後で舞台は別の場所に移りますので、あれは単なるステージです。

――キャラクター達が超人的な活躍をするというところで色々な反応があったと思いますが、ファンからの反応で印象に残ったものはありましたか。

Halon氏: 具体的なことは言えませんが、E3で色々なファンから声を聞いていますね。今のところキャンペーンしか見せていないので、これから色々なものを見せていく中でもっとユーザーの声を`聞いていきたいです。

――『Call of Duty』はストーリーに非常に力を入れている作品だと思っています。今回の作品でドラマ性について話せることはありますか?

Halon氏: Sledgehammer Gamesはナラティブ(ストーリーを伝える方法)を大事にしています。色々なデベロッパーがストーリーをよりよく伝えようと様々な良いゲームを作っていますが、ゲームとしてのアクション性も考慮しなければならず、ストーリーをキッチリと伝えるのは並大抵のことではありません。ただSledgehammerが今メインでフォーカスしているのはいかにエモーション(感情)を伝えるかということ。

例えばゲーム中には自身が強くなければならないと考えるキャラクター「メトロ」が登場するなど、色々なストーリー設定を入れています。また今回メインとなるキャラクターたちはPMC(民間軍事会社)に所属しています。よくあるゲームであれば国家間の戦いをテーマにしていますが、今作のストーリーはPMCのストーリーなんです。(何と戦うことになるのかという通訳の質問に対し)現時点までに語られている物語は、PVにてケビン・スペイシーが話していたように、彼のPMCが他国が懸念を示すほどに1つの軍事力として強くなりすぎたというものです。


本作のティーザートレイラーにも登場するなどキーを握る存在と思われるPMC「Atlas Corporation」のCEOであるJonathan Irons。海外バージョンでは俳優ケビン・スペイシーが演じることが発表されている


――『Modern Warfare 3』の開発へ参加したことでInfinity Wardから影響を受けた部分はありますか?

Halon氏: Infinity Wardと共に『MW3』を開発したことによって多くのことを知りましたし、『Call of Duty』のコアな部分はもちろん学ばせて頂きました。ただInfinity Wardの手がけた『Modern Warfare』シリーズはストーリーが一応の完結を見せ、その後Sledgehammerが『Advanced Warfare』を作ることになった中で、同作には自分たちのフレーバー、Sledgehammer Gamesがやりたいものを入れました。

――ヒントだけでも良いのですが、空に飛んでいた大量の金属の物体はなんなんでしょうか。

Halon氏: あれは「ドローンスウォーム」と呼ばれています。今作では敵が人間だけでなくドローンであるパートも多数あるんです。我々が調査を続けていく内に、現実世界ですでにプログラムを用いてドローンたちが合体して1つの大きなものとなり攻撃するという技術を発見したので、それをゲームに入れてみればとても怖く面白いと思いました。あれは1つ1つのドローンたちが合体していて、大きなプログラムでコントロールされ蛇のような姿で車を攻撃するんです。

――ついに宇宙人と戦うことになるのかと思いました(笑)そういうわけではない。

Halon氏: 違います(笑)あれはドローンが集まったものです。

――最後にファンへの質問をお願いします。

Halon氏: ついに『Call of Duty: Advanced Warfare』をお披露目できたことに凄く興奮しています。ここに見て来てくださったことに感謝していますし、ファンの皆様にはプレイするのを楽しみにして欲しいです。いざプレイしたらぜひフィードバックも聞かせて欲しいと思っています。

《ishigenn》

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