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【ガチレポ!】第40回 PS4ローンチ『ストライダー飛竜』―最新機種で生まれ変わるスタイリッシュ忍者アクション最新作

ソニー PS4

横スクロールながら、要所に挿入されるシネマティックな演出は見もの
  • 横スクロールながら、要所に挿入されるシネマティックな演出は見もの
  • 探索型マップを採用。あちこち回って、隠されたアイテムを入手しよう
  • 通常攻撃は連発可能。特に制限もないので、ひたすら斬り続けられる
  • 攻防一体のリフレクトサイファーを手に入れると戦闘は一気に面白くなる
  • 幾何学的なビームが美しい。最適な攻略法の発見はパターンボスの大きな魅力
  • 『ストライダー飛竜』
こんにちは。ガチレポ!のAmiです。今回も引き続き、PS4ローンチタイトルの中から1本をチョイスしてみました。PS3・Xbox 360・PS4用の横スクロールアクションゲーム『ストライダー飛竜』です。「古き良き手触り」を残しつつも、幅広い世代層で楽しめそうなスタイリッシュ忍者アクションを体験できました。

◆『ストライダー飛竜』シリーズ


『ストライダー飛竜』は1989年に業務用タイトルとして第1作目がリリースされた伝統あるシリーズ作です。後にメガドライブなどの家庭用機に多数移植された後、アクションゲーマーの熱い支持のもと1999年には続編『ストライダー飛竜2』が登場。2000年には『ストライダー飛竜1&2』がPSで発売されて話題となりました。

赤いマフラー、寡黙な性格、サイファー(武器)を手に次々に敵を撃破する超人的な身体能力など、クールでカッコイイ主人公「飛竜」自身の人気も高く、『MARVEL VS. CAPCOM』など同社の格闘ゲームシリーズのプレイアブルキャラにも採用されています。

今回発売されたPS3・PS4版『ストライダー飛竜』はその最新作となるものですが、いわゆる続編ではなく、オリジナル版のDNAとスピリットを完全継承した新生「飛竜」ということで、どちらかというとリメイクに近い内容です。もちろんストーリーの目的は「冥王グランドマスターの抹殺」。またか!と思わなくもないですが、シリーズ初の方でもすんなり溶け込んでしまえるはずです。


◆探索型を採用!最新機種で蘇る飛竜アクション


ゲームは3Dグラフィックの横スクロールアクションで、複数エリアがシームレスにつながった探索型を採用しています。マップは一層の広がりをみせ、目的の場所へ向かうためにどういったルートを通ればいいのかを探る新しい楽しみが生まれました。レベルアップこそありませんが、隠されたアイテムを取得すればパラメーターがアップするRPG風の成長要素も持ち合わせているので、探索のモチベーションが保たれやすくなっています。

戦闘では主に、サイファーを振る2種類の通常攻撃とジャンプを駆使して戦います。スタート直後はサイファーを振ることしかできない飛竜ですが、通常攻撃速度はかなり速く連発が可能。弱いザコ敵が相手ならばダッシュしたままボタンを連打するだけでサクサクと倒してしまえます。また、壁や天井などに向かってジャンプをすれば自動的にその場に張り付きます。この状態の時も自由に移動や攻撃をすることができるので、より多角的な「攻め」が行えるのです。特殊な操作は一切必要なく、降りたい時はボタンひとつでサッと着地できるなど簡略化されているので、誰でも気楽に組み込んでいけるはずです。

近距離戦闘主体の飛竜に対し、敵のメインウェポンは銃。時に正確に、時に広範囲に、遠くから弾をバラ撒いて飛竜の行く手を遮ります。本作には緊急回避やガード専用の操作はありません(それらしく使えるスキルは取得できる)。敵の位置や弾道を読み、ダッシュやジャンプ、ぶら下がりで、床、天井、壁、空中を常に動き回るように攪乱し、立ち回っていくのです。


◆多彩な能力を習得し、深みのある戦闘へ


ゲームを進めていくと、敵の攻撃を弾き返す能力が備わったリフレクトサイファーがアンロックされるなど、サイファーの性能が段階的に引き上げられます。ほかにもサブウェポンであるオプション攻撃が使えるようになったり、クナイを投げたり、二段ジャンプが可能になったりと、よりアグレッシブかつ多彩なアクションを会得していきます。

これらは当然戦闘時に有用となるうえ、閉ざされた扉を開くといったギミック解除にも活用されます。各種スキルの取得速度は比較的ゆっくりで、おおよそ中盤あたりから徐々にバラエティが増え始めるといった具合。その頃には敵の中にも耐性や弱点をもつものが現れ出し、どの敵にどういった攻撃をするかを使い分けるテクニカルな側面が顔をだすため、面白味がどんどん上昇していきます。

その反面、序盤は出来る事が非常に少なく攻撃ボタン連打に終始しがちで、意識的に動かないと単調になってしまうのは珠にキズ。難易度にもよりますが、「ノーマル」であれば被ダメージ量に対して出現する回復アイテム数のバランスからも、さほど神経質に攻撃を回避する必要がないため、大抵ある程度のゴリ押しで突破できてしまうのです。カジュアルで遊びやすいとも言えますが、少々好みが分かれそうなところでもあります。

なお、「ハード」はその限りではありません。ヒリヒリする緊張感が欲しい人や古参ファンの人にオススメしたい、厳しいバランスになっていますのでご安心ください。


◆ストイックに楽しめる堅実な1本


個人的に序盤の単調さは気になってしまいましたが、全体的にオーソドックスに上手くまとまったアクションゲームになっていると思います。ボス戦の総数も比較的多めで、攻撃方法を覚えて対処する「パターンボス」に分類される懐かしい作りは嬉しくもありました。挑戦する度に自身の立ち回りが向上していく様を実感できるのは、やはり気持ちのいいものがあります。

現代のカジュアルさと旧来のコアさが同居したタイトルであり、無駄を省いたアクションスタイルは幅広い世代の方が楽しめることでしょう。ストーリーを楽しめるシングルプレイモード以外にも、タイムアタックやサバイバルに挑戦できるチャレンジモードが搭載されているので、より突き詰めたプレイを楽しみたい人にもフィットしそうです。PS4とXbox360版は体験版が配信中です。興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。



★こんな人にプッシュ★
・シリーズファンの人
・上手い下手に関わらずストイックに楽しみたい人
・ルートを探るなど探索が好きな人

★その他備考★
・残念ながら日本語ボイスではありません

3D横スクロールアクションゲーム『ストライダー飛竜』はPS3とXbox 360、PS4を対象に現在好評発売中。価格はPS3版が3,990円(税込・過去作のゲームアーカイブスなど特典が付属します)、Xbox 360、PS4版が2,000円(税込)です。

(C)モト企画
(C)CAPCOM CO., LTD. 2014 ALL RIGHTS RESERVED.

■筆者プロフィール
Ami
元・ゲームグラフィッカーのボス戦好きなアマゾネス。飛竜の立ち姿は相変わらずステキです。
ゲームは雑食で、国産から海外、RPGからFPSまでなんでも遊ぶ、食い散らかし系です。とりあえず、ゲームができればそれで幸せ。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/xxxplus/
《Ami》

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