人生にゲームをプラスするメディア

プログラミング知識が無くても作れるゲーム開発ソフトウェア「GameMaker Studio」の通常版が3月頭まで無料リリース中

同社が現地時間の3月2日まで同ソフトのセールキャンペーンを発表し、スタンダードエディションが無料で、さらにプロフェッショナルモデルへと35ドルにてアップグレード出来ることが明らかにされました。

ゲームビジネス 開発

海外で有名なチュートリアル映像製作者Shaun Spalding氏の投稿した動画。同氏もGameMakerを用いた『Braid』風アクションゲーム『Another Perspective』をリリースしている

海外では特に2Dアクション系のインディーゲーム開発に使用されているYoYo Gamesのゲーム開発ソフトウェア「GameMaker Studio」。同社が現地時間の3月2日まで同ソフトのセールキャンペーンを発表し、スタンダードエディションが無料で、さらにプロフェッショナルモデルへと35ドルにてアップグレード出来ることが明らかにされました。

「GameMaker Studio」はマップ製作からモーション、さらにはコリジョン(当たり判定)といった各種設定をツールを通して製作可能なゲーム開発ソフトウェア。製作したゲームを販売する際にYoYo Gamesとライセンシングを結ぶ必要がなく、ここ最近のタイトルでは『Risk of Rain』や『Nidhogg』など、特にインディーの2Dアクションジャンル界隈でよく使用されています。最大の比較対象とも言える「Unity」との大きな違いは、プログラミングを知らなくともゲーム開発が行える、逆に各言語で経験がある人物にとっては機能を通して操作するという面で制限があるという点です。

通常価格は無料版と違いオブジェクトやリソースの制限が無いStundardエディションが49.99ドル、また各種機能を揃えた上位版であるProfessionalモデルが99.99ドルとなっており、ひとまず興味がある人は前者をダウンロードしておき、前から欲しかったユーザーはProモデルをこの機会に購入してみるのも良さそうです。ダウンロードはこちらよりどうぞ。
《編集部》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC 2008】ゲーム開発会社が海外パブリッシャーから開発を受注するには?

    【CEDEC 2008】ゲーム開発会社が海外パブリッシャーから開発を受注するには?

  2. 海外パブリッシャー向けの営業とは・・・IGDA日本グローカリゼーション部会 特別セミナー

    海外パブリッシャー向けの営業とは・・・IGDA日本グローカリゼーション部会 特別セミナー

  3. 「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

    「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

  4. 『リズム天国』のプライズが登場―可愛くはない?

  5. 任天堂の山内相談役、京都大新病棟に70億寄付

  6. バンダイナムコグループ大幅に機構改革―BNGにはウェルネス事業部、人材開発推進準備室が新設

  7. GB版をリニューアル!FOMA『スターオーシャン ブルースフィア』配信

アクセスランキングをもっと見る