人生にゲームをプラスするメディア

【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ

不思議なビジュアルにグッと興味が惹かれる『Tengami』をさっそくやってみました。

モバイル・スマートフォン iPhone
【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
  • 【あぴゅレビュ!】第56回 質感最高峰の純和風アドベンチャー『Tengami』、iOS版はボリュームにやや難アリ
不思議なビジュアルにグッと興味が惹かれる『Tengami』をさっそくやってみました。

本作は、イギリス人、ドイツ人、日本人の3人で構成されたインディーデベロッパーNyamyamの作品。超日本フィーチャーに仕上がっていて、日本昔ばなし的要素やお狐さまなどが登場しています。面白いのが、日本人が制作に参加していることもあって、いわゆる海外の人が想像する日本文化への違和感的なものが少ないことですね。

全体的に和紙のような、ぼうっとした色彩や質感がとても素晴らしいです。音楽は、『スーパードンキーコング』シリーズのサウンドトラックを手がけたデビッド・ワイズ氏というのも、ひどく静かな世界に感情移入させてくれてグッド。

■飛び出す絵本が舞台
テキストで物語は語られないものの、おそろしくざっくり捉えると目的は「枯れ木に花を咲かせる」ということ。その目的のために各地に散らばったキーアイテムを集める旅がはじまります。

フィールドは飛び出す絵本の仕組みで作られており、この部分のファーストコンタクトは画面に奥行きがあるような気がして凄みを感じるほどのビジュアルです。フィールドではダブルタップにて主人公を誘導していきます。ちなみに、主人公もペラペラの和紙で出来ているんですよ。特定のポイントまでたどり着くとマーカーが表れますので、飛び出す絵本をめくる要領でエリアチェンジをすることができます。

筆者がなかでも好きなのは、指で船を漕いでいくシーン。ギッ、ギッと音をたてて船が移動するシーンはなんだかアトラクションを俯瞰して見ているかのようでとても不思議な感覚なんです。

■寄木細工のしかけやナゾトキを楽しんで
四季折々のフィールドは、ただ歩いているだけでも赴きがありますが、物語の目的のためにナゾを解くシーンが度々登場します。これが結構先入観があると難しく、注意深くあたりを散策して解けた時の快感は手応えあります。ナドトキ自体も本作ならではで、「めくる」「たたむ」「スライド」「押しこむ」など、しかけ絵本を画面越しにいじくり倒すような感じでヒントを集めていきます。時にはビックリするようなところを見なくてはいけないんですが、そこはプレイしてからのお楽しみにしておくのがよさそうです。

トップクラスの質感があるのは間違いないんですが、ひとつだけ難点があるとしたら、それはボリューム。1つのステージが長いといえば長いんですが、それが3ステージなので「あれ、もう終わったのか」とやや拍子抜けしてしまいました。カンのいい人は、2時間もあればクリアできると思いますし、歩きONLYの主人公がダッシュできたら1時間で終わるゲームでしょう。

「間」や「侘び寂び」も大事ですが、このボリュームで500円はアプリゲームとしてはラグジュアリーなところがあるので、追加シナリオに期待したいところです。『Tengami』は後にPC/Mac/Wii U版も発売予定なので、そちらは内容がどうなるのか気になりますね。電子版飛び出す絵本としてとらえると素晴らしい作品であることは間違いないです。



なまえ:Tengami
ぶんるい:アドベンチャー
1回のプレイ時間:5分
対応OS:iOS
ねだん:500円
ひとにつたえたい度:3(5点満点中)

今日の一言「ああ!こんな時に紙とペンがあれば!」

それではまた来週!!

(C) 2014 Nyamyam Ltd
《きゃんこ》

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. にじさんじの「英雄」「魔法使い」が沈黙を破る“異世界での過去”とは?―パズルRPG『エレスト』5周年インタビュー

    にじさんじの「英雄」「魔法使い」が沈黙を破る“異世界での過去”とは?―パズルRPG『エレスト』5周年インタビュー

  2. 誰もが通った道、かも?『FGO』初心者マスターが考えがちな“思い込み”8選─「QPは減らない」「低レアのサーヴァントは使わない」など【特集・アンケート】

    誰もが通った道、かも?『FGO』初心者マスターが考えがちな“思い込み”8選─「QPは減らない」「低レアのサーヴァントは使わない」など【特集・アンケート】

  3. 『ロマサガRS』お勧めの育成キャラ結果発表!評価基準は耐久力と火力…1位はあの大剣使い【読者アンケート】

    『ロマサガRS』お勧めの育成キャラ結果発表!評価基準は耐久力と火力…1位はあの大剣使い【読者アンケート】

  4. 『ロマサガRS』今さら聞けない「七英雄」まとめ―生い立ちや背景、能力値、人気の秘密は?

  5. 『FGO』あのシーンの真相はこうだった!第2部 第5章「星間都市山脈 オリュンポス」クリア後にCMを振り返り【特集・ネタバレあり】

  6. 『FGO』現在登場している疑似サーヴァントを改めて確認―「司馬懿」&「アストライア」の登場でその数は11騎に!【特集・UPDATE】

  7. 『FGO』ガチャの○○教はどれくらいの効果を発揮するのか?死ぬ気で計367連引いて調べてみた!

  8. 『ロマサガRS』高難易度クエストに一度は挫折した筆者が送る、抑えておきたい育成方法─まずは戦闘力22,000以上を目指そう

  9. 『アークナイツ』紙幣や理性、足りてますか?イベント周回に役立つ4つの心構え

  10. 『ガルパ』3周年記念特番まとめ―バンドストーリー3章が今秋開幕!誕生日演出リニューアルや全楽曲AP人数などのプレイデータも公開

アクセスランキングをもっと見る