『SHORT PEACE』プロジェクトとは大友克洋氏が中心となって企画されたオムニバス形式の劇場アニメーション。世界に誇る日本のトップクリエイターが独自の演出論を駆使して共通テーマである「日本」を表現した作品です。森田修平監督の「九十九」 、大友克洋監督の「火要鎮」、安藤裕章監督の「GAMBO」、カトキハジメ監督の「武器よさらば」の4編からなり、貞本義行氏や石井克人氏ら人気クリエイターも参加しています。
■大友克洋氏登場!
壇上にはエグゼクティブプロデューサーの浅沼誠氏が、そして企画立案者であり「火要鎮」の監督をつとめた大友克洋氏が登場。監督した「火要鎮」について、「江戸時代の話は着物の柄など細かい装飾が必要になるため、アニメーションに起こすのは大変だった」と大友氏。実験的な要素をふんだんに取り入れたチャレンジ作であると語りました。
■プロジェクトの5番目の作品は…ゲーム!
そして『SHORT PEACE』プロジェクトの最終章を飾るのが『月極蘭子のいちばん長い日』。アニメーションには取り上げられていない現代日本を舞台にしています。
ゲームコンセプト・シナリオをグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏が、ゲームデザイン・アートワークをクリスピーズの片岡陽平氏が手がけます。また、キャラクターデザインにはコザキユースケ氏、アニメーションパートを神風動画が担当。
独自のゲーム性に定評のある二人のゲームクリエイターのコラボに注目が高まる本作。壇上にはチーフプロデューサーの内山大輔氏と須田剛一氏が登場しました。
気になるストーリーは以下の通り。
「立体駐車場に1人で暮らす月極蘭子は、日本の月極駐車場を牛耳る地下財閥「月極エンタープライズ」の1人娘。昼はどこにでもいる少し小生意気な女子高生だが、夜は与えられた標的を暗殺するヒットマンだった。蘭子は今日も標的を仕留めるために現場へと向かうが、そこに敵対組織の魔の手が忍び寄る……。 」
■内山氏による実機デモプレイ
ストーリーだけではわからないゲーム性については内山大輔氏による実機デモプレイで確認。アクションパートはサイドスクロール。背後から忍び寄る魔の手に捕まらないようハイスピードで駆け抜けながらフィールドに登場する敵をエフェクトで倒していきます。
現代日本の「ミクスチャー」感をモチーフにしたエフェクトはド派手かつ独特。他に類を見ないアクションゲームになっています。アタックは□ボタン。コンボをつなげていくことも可能です。時間の関係でステージクリアには至りませんでしたが、背後から忍び寄る敵に追いつかれるスリル、ステージを駆け抜ける爽快感が伝わるデモプレイでした。
また、PVでは巨大なポメラニアンに追いかけられるシーンも登場。果たしてどのようなシチュエーションなのか…!?期待が高まります。
■あの国民的アニメーションに発想を得たCV
本作のCVは鈴村健一氏と内田真礼さんのふたり。なんと、たったふたりで全てのCVをこなしています。「「日本昔ばなし」にイマジネーションを受けた」と須田氏。ふたりのコメントはビデオメッセージにて公開されました。「引き出しを全部出し切った」と鈴村氏。「ゲームをプレイしていろんな一面をもった蘭子を見てください」と内田さん。その多才な演技力は実際にプレイして確かめたいところです。
「自由で尖った作品が作れた」と内山氏。『SHORT PEACE』プロジェクトの最後を飾る本作に注目です。
『SHORT PEACE 月極蘭子のいちばん長い日』は、ゲームと劇場映画『SHORT PEACE』が1枚に収録されたBlu-rayディスクで発売されます。プラットフォームはPS3。発売日は2014年1月16日で価格は6,980円です。
(C)SHORT PEACE COMMITTEE
(C)KATSUHIRO OTOMO/MASH・ROOM/SHORT PEACE COMMITTEE
(C)2013 NBGI
編集部おすすめの記事
特集
ソニー アクセスランキング
-
『Ghost of Tsushima』新参冥人に向けた「冥人奇譚」の特徴&アドバイス14選! 勝利の鍵は“仲間との意思疎通”にあり
-
『バイオハザード』の「クリス」って顔が変わりすぎ!?今と昔では“完全に別人”レベルだった【『バイオハザード』25周年特集】
-
『原神』新★5キャラ「楓原万葉」の詳細公開!一人称の「拙者」や語尾の「ござる」など、その姿は“いかにもな武士”
-
【実録】PS5からデビューするゲーミングモニターのススメ─決断のポイントは「遊ぶジャンル」と「部屋の環境」!フルHDだって十分魅力的な選択肢
-
『バイオハザード ヴィレッジ』の隠し武器はトンデモだらけ!これらヤバい武器の魅力を語らせてくれ【ネタバレ注意】【UPDATE】
-
「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”
-
『グラブル ヴァーサス』のナルメアは“アンニュイ抜刀娘”だと思ってたけど、“子犬お姉さん”だった─本家を知らない格ゲーマーが「24歳 134cm」に斬り伏せられた日
-
『レッド・デッド・リデンプション2』を善人プレイで遊んでみた! 人助けに挑むアウトローは、哀れな子羊を救えるのか?【プレイ日記】
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート
-
なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説












