本作はディズニーとディズニー/ピクサーのキャラクターが、プレイヤーによって創られた無限のイマジネーションの世界で初共演を果たす夢のようなゲーム。WiiU版『ディズニーインフィニティ』、ニンテンドー3DS版『ディズニーインフィニティ トイ・ボックス・チャレンジ』が同時に展開され、また、同ソフト対応の周辺機器(オモチャ)も同時発売されます。
発表会では、バンダイナムコスタジオ マネージャーの佐伯博史氏が登壇し、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニー・インタラクティブ エグゼクティブ プロデューサーのジョン・ヴィグノッキさんが招き入れられ本作の経緯が語られました。
「ピクサー社のジョン・ラセターが最もふさわしいことを述べていたと思います。それは、子供たちにとって一番楽しいことがクリエイティブであること、そして、ものを作り上げることであり、それをそのゲームで体験できるなんてとてもワクワクしますね。と言っておりました。まず私どもはマジカルな何かを作り上げるとうことで出発しました。まだ、誰もなにも行ったことのない何か。ウォルト・ディズニーカンパニーにしかできない何か。どんな年代のディズニーファンにも喜んでいただける何か。そして、時間がたてばたつほどますます良くなっていく何か。
そこでみなさんご自身がディズニーとピクサーの世界を駆使できるように作ってみました。さらにもう一歩進んでみなさんが大好きなキャラクターたちをひとつの世界、ワンワールドに連れてきてそこで全員一緒にプレイできるようになりました。それはまるで、子供たちが自分の家ですきな時に遊んでいるような自由な感性や楽しさを取り込んでいきたかったわけです。ご自分自身のクリエイティビティやイマジネーションであなたがディズニーのストーリーテラーになれるゲームがこの『ディズニーインフィニティ』なんです。」
ジョン・ヴィグノッキさんの挨拶中にはさまざまなディズニー、ディズニー/ピクサーのアニメーションのシーンが映し出されていました。作品にひもづくゲームなので、実機デモで披露された『モンスターズ・ユニバーシティ』のデモンストレーションでは、マイクとサリーが映画さながらの掛け合いでそのままの世界観が展開されていました。
佐伯氏による概要説明では、「キャラクターフィギュア」に内臓されているデータを専用ベースで読み取ることにより、ゲーム内にキャラクターが登場したり、映画の世界観に基づいたオリジナルストーリーが楽しめることが語られ、１作品につき10時間程度遊べることが明かされました。スターターパックには3体それぞれ別作品のフィギュアが同梱されているので、3作品分のプレイが可能ということになります。
発表会後半では、ディズニーとゲームが大好きな小川直也さんと谷花音さんが登場し試遊するシーンも。佐伯氏の指揮で、東京ゲームショウ用にジョン・ヴィグノッキさんが制作したトイ・ボックスを遊ぶことになりましたが、イマジネーション次第で自由に創られる世界観には空を見上げると「カールじいさんの空飛ぶ家」の家が。パワーディスクと呼ばれるオモチャを専用ベースで読み取ると、その空は一瞬にして「塔の上のラプンツェル」で印象的だったスカイランタンの幻想的な空が広がっていました。これには谷さんも「夜になった！」とびっくり顔。佐伯さんの手でシンデレラ城を配置し、馬車を登場させるひとつひとつの操作にときめきの表情を見せる谷さんと小川さん。最後には、「モンスターズインク」のサリーが馬車に乗って「塔の上のラプンツェル」の世界観を走りぬけ、シンデレラ城にたどり着くという本作でしか実現しえない体験が発表会でお披露目となりました。
『ディズニーインフィニティ』はWiiU版が7,980円(税込)、ニンテンドー3DS版が6,980円(税込み)で11月28日に販売予定です。
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