ゲーム開発事業では家庭用向けに3タイトルを開発完了。売上高は6億7700万円となりましたが、Wii Uの発売に合わせて投入されたタイトルやクリスマス商戦向けに投入されたタイトルの開発が予想以上に難航し、一部に不採算タイトルがあったことから営業損失は1800万円となりました。
モバイル開発事業では延期タイトルもあったものの、ほぼ計画通りに9タイトルをリリースし、売上高は3億4000万円、営業利益が2900万円でした。
その他の事業は子会社のフォネックス・コミュニケーションズで展開する「ニンテンドーゾーン」などが中心ですが、受注が低調で売上高は開発と運営を合わせて3400万円。Wii向け家庭用カラオケ楽曲配信事業は1600万円のロイヤリティ売上があったとのこと。営業損失は1700万円でした。
通期の業績予想は売上高52億4600万円、営業利益3億0100万円、経常利益3億1800万円、純利益1億8000万円を据え置きました。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
【CEDEC 2009】海外重視でクローズアップされる"ローカライズ"~各社が事例を基に議論
-
吉本興業が手掛けるe-Sportsチームとリーグの運営とは?「吉本興業e-Sportsセミナー」レポート
-
『シェンムー』聖地巡礼ガイドマップを制作した横須賀市にインタビュー! 担当者ふたりの情熱がファン垂涎のアイテムを作り上げた【特集】
-
挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
昔遊んだ人も集えるゲームに『ストリートファイターIV』小野プロデューサーインタビュー
-
8kgの機器を背負って25分のVR体験…!USJ『モンハン』アトラクションの“マジ狩り”っぷりにハンター騒然
-
スクウェア・エニックス、河津氏が取締役を退任