今年のテーマは「Entertainment Diversity」。スマートフォンやソーシャルゲームによって"ゲーム"という括りの中でも大きな多様性が生まれ、ビジネスモデルも変化しています。更に、進化したゲームの独自技術は最先端のコンピューティング技術と統合され、分野の壁も崩れようとしています。CEDECは様々な周辺分野とのコラボレーションも進め、そうした分野を扱う「Co-Located」セッションも用意されています。
セッションではゲーム開発やビジネスに関して公募を中心とした発表が行われ、日替わりの基調講演や海外からの招待セッションなども実施。イベントでは優れた技術を表彰する「CEDEC AWARD」、「CEDEC Challenge」では囲碁のAIを競う「超早碁九路盤 AI対決 Season 1: The Final」、1枚の企画書で勝負する「ペラ企画コンテスト」、即興でのジングル制作を競う「サウンドクリエーター大喜利!各社対抗 ジングルライブ制作」などが開催されます。
主催者を代表して挨拶したCESAの鵜之澤伸会長は「CEDECは事務局やボランティアの皆さんの絶大なる支援と努力で成り立っている、とても有意義なイベントと考えています。今年のテーマは"Entertainment Diversity"、エンターテイメントの多様性です。業界が変わり、ビジネスモデルも変わる時代で、このように色んな会社から参加した皆さんが業界の発展を支えてくれると確信しています」と述べ開幕を宣言しました。
3日間、パシフィコ横浜から様々なニュースをお伝えしていく予定です。
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