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【GDC2012】Crytekのゲームプラットフォーム「GFACE」をチェックした・・・「CryENGINE3」の本格ゲームも

ゲームビジネス 開発

Ctytekが先日発表したソーシャルゲームプラットフォームの「GFACE」。『Crysis』シリーズやゲームエンジン「CryENGINE」で知られるドイツのデベロッパーが取り組もうとしている新たなサービスについて、GDCのブースでプロデューサーのFatih Ozbayram氏に聞きました。

「GFACE」はソーシャルゲームプラットフォームと銘打ちますが、単なるゲームに留まるものではなく、もっと広く人と人のコミュニケーションをカバーするソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。そのアプローチはテクノロジーオリエンテッドな会社であるCrytekらしく、既存のSNSのどちらかというと静的なイメージなものとは異なる、ダイナミックに動きのあるものとなっています。

最も大きなものは当然、ゲームです。具体的な開発者サポートについては未だ言及されていませんが、HTML5やFlashの他、「GFACE Experience Plugin」を組み込んだゲーム、それから「CryENGINE3でもウェブ向けのゲームが開発できるようになります。CryENGINEで開発してきたデベロッパーはビルドする際に設定を変えるだけで簡単にウェブやGFACEで動作させるゲームを提供できます」(Ozbayram氏)とのこと。CryTekソウルとフランクフルトが共同開発中で今回のGDCでも注目を集めていた基本無料タイプのFPS『Warface』のような本格ゲームもGFACEに登場するとのこと。

ソーシャルゲームプラットフォームですからソーシャルグラフを使って友達と一緒にゲームを楽しむことができるのですが、対戦や協力プレイの際にはゲーム画面のすぐ横にチャットが付き、テキストチャットをしながらゲームをプレイできます。友達を誘うにはドラッグ&ドロップで友達のアイコンを追加するだけです。ゲームだけでなく、映像やライブも友達と一緒に鑑賞できるようです(クローズドなニコニコ動画のような感じでしょうか)。

ソーシャルネットワーク部分はドロップバーとライブバーという2つのバーとドラッグ&ドロップの組み合わせでダイナミックで分り易い設計となっています。ドロップバーではフィードで流れてきた情報を容易に友達のグループにシェアできるもので、ライブバーではオンラインの友達や現在誘われているゲームやライブなどを管理するものです。洗練されたシンプルながら動きのある画面が印象的です。

Ozbayram氏によれば現在クローズドβテストを実施していて、ウェブサイトから登録してもらえれば追って案内をするとのこと。ウェブサイトではパブリックな画面を実際に操作することもできますので気になる方は是非チェックしてみてください。カジュアルから本格的なゲームまでカバーするプラットフォームとなるそうですが、今後の展開に期待です。
《土本学》

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