前期はソフトでは『スーパーマリオギャラクシー2』『Wii Party』『ポケットモンスターブラック・ホワイト』などが好調で、ニンテンドー3DSという新ハードもありましたが、WiiやDSのハードは販売が減少しました。また、DSシリーズの値下げや外貨建て資産の為替差損などがネガティブなインパクトを与えました。
平成24年3月期の通期連結業績については、売上高1100億円、営業利益1750億円、経常利益1850億円、純利益1100億円と予測しています。
今期の販売予測ではDSシリーズのハードが1100万台(1752)、ソフトが6700万本(12098)。3DSのハードが1600万台(361)、ソフトが6200万本(943)、Wiiのハードが1300万台(1508)、ソフトが1億2000万本(17126)。カッコ内は前期。
東日本大震災の影響については、生産に重要な影響を及ぼす直接的な被害はないものの、今後の個人消費動向や経済情勢などに間接的に影響を受けることが予想される、としています。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【DEVELOPER'S TALK】据え置き機から携帯ゲーム機へ~追加要素満載でリメイクされた『ペルソナ3ポータブル』開発陣に聞く
-
任天堂代表取締役 岩田聡氏による基調講演「ファミコンから20年:ゲーム産業の今とこれから」 概要
-
【CEDEC 2008】ゲーム開発会社が海外パブリッシャーから開発を受注するには?
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
“推しメン休暇”って実際どうなの?どんなキャラでもいいの?ジークレスト代表&社員にアレコレ聞いてみる
-
目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?
-
海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?
-
【京まふ2013】『ブレイブリーデフォルト』衣装デザインの藤ちょこさん、水彩画の弘司さんによるライブペインティングが行われる
-
ミドルウェア開発からゲーム制作まで~シリコンスタジオにPS3『3Dドットゲームヒーローズ』について聞く
-
バンダイナムコの本社が移転 ― 品川の未来研究所から、東京都港区へ