人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、マジコン販売を繰り返すサイトに訴訟 ― Wiiウェアでも不正コピー増殖の兆し

ゲームビジネス 市場

任天堂はマジコン販売サイトに断固たる姿勢を示しました。

任天堂はマジコン販売サイト「NXPGAME」に対する訴訟を起こしました。任天堂のプレスリリースによれば、同サイトは任天堂からの要請に従い一度は閉鎖されたものの、異なるアドレスで復活してマジコン販売を継続したとのこと。

「NXPGAME」のオーナーは複数のウェブサイトを使ってマジコンを販売、そのうちの一つでは任天堂の登録商標を無断で使用しており、こちらも著作権侵害に相当するとされています。

『BIT.TRIP BEAT』などのWiiウェアで知られるGaijin GamesのCEOであるAlex Neuse氏は同プレスリリースにおいて、自社製品のコピー率が70%を越えているとコメント。ニンテンドーDSだけでなくWiiウェアでも不正コピーが行われているとの見解を明らかにしています。

米国任天堂(任天堂オブアメリカ:NOA)の対不正コピー部門のシニアディレクターであるJodi Daugherty氏は「不正コピーは特に小規模のデベロッパーに被害を与えるものであり、一部のメーカーは経済的に生き残るのが困難になる」と不正コピーの影響を憂慮しています。

Neuse氏の発言によれば、地上に存在するGaijin Games作品のうち10本中7本が不正コピーであるということになります。比較的安価なWiiウェアでも大規模な不正コピーが行われていることになり、かなりショッキングな結果といえるでしょう。
《水口真》

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 『モンハン:ワールド』発売停止も影響か?テンセント株が大幅下落―時価総額は15億ドル減少

    『モンハン:ワールド』発売停止も影響か?テンセント株が大幅下落―時価総額は15億ドル減少

  2. 中国当局のゲーム販売認可機関が承認を凍結―日本のゲームメーカーにも影響

    中国当局のゲーム販売認可機関が承認を凍結―日本のゲームメーカーにも影響

  3. Unreal Engineのオンライン学習サイトが登場!誰でも無料で利用可能

    Unreal Engineのオンライン学習サイトが登場!誰でも無料で利用可能

  4. あのユークスが漫画連載!JKプロレス漫画「ロリクラ☆ほーるど!」作家インタビュー…プロレス愛からパンツのエンタメ性まで

  5. 2018年8月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!

  6. 『大逆転裁判2』の作業量は前作の倍!? ローカライズ裏話も――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・後編

  7. 【インタビュー】「ゲーマーの社会的価値を上げたい」OPENREC.tvに込められた想いとはーーCyberZ取締役に訊く

  8. チップチューンでバトルする女子高生DJを描くノベルゲーム『西武ロードリスト蘭のチップチューン地獄』とは

  9. 2018年7月発売の新作ゲームは何を買う?―注目タイトルまとめ!

  10. 【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る

アクセスランキングをもっと見る