新型タブレットは現行のiPhoneが搭載している3.12よりも進んだiPhone OS 4.0を搭載していて、iPhone向けのアプリケーションも利用できる模様。Flurryはアプリケーションがダウンロードされた場所を特定する技術を持ち、アップル本社周辺で新型タブレットと思われる機器・約50個から200のアプリケーションがダウンロードされていると主張しています。
新型タブレットと思われる機器は昨年10月頃から見られるようになり、今年に入ってから急増しているそうです。iPhone用のアプリケーションがきちんと動作するかのテストを行っているものと考えられます。
同社はどのようなアプリケーションがダウンロードされているのというカテゴリ別のデータも開示していて、ゲームやエンターテイメントカテゴリが圧倒的であることが示されています。ライバルと目されるアマゾンのKindleは電子書籍端末からアプリケーション全般へと広げようとする戦略ですが、アップルはまずはエンターテイメント分野で基礎を築くという戦略なのかもしれません。既にEAなどの複数社がゲームを提供すると報じられています。
新型タブレットは明日27日に発表される見込みです。
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