同社は1983年にCSK総合研究所として設立。人工知能や音声・映像、CD-ROMメディアの研究開発を行い、90年代にはグループのセガが手がける、セガサターンやドリームキャスト向けのミドルウェアを提供しました。セガのハード撤退にあわせてマルチプラットフォームに方針を転換。近年ではiPhoneをはじめとするスマートフォン向けにも力を入れています。
ムービー、オーディオ、ファイルシステムなど多岐に渡るミドルウェアのラインナップを揃え、純国産ミドルウェアベンダーとして確たる地位を確立していると言えます。
同社の鈴木久司社長は「この度、当社ミドルウェアをご利用いただいたゲームタイトルが累計2,000を超えました。プラットフォームメーカー以外の、いわゆるサードパーティーが提供するミドルウェアにおいて、国内では追従を許さず、世界でもトップクラスの使用実績です。これは、"多数のクライアントからご支持をいただき、CRIWAREを育てていただいた結果"であると心から感謝しております。また、当社にとりましては「クライアントのタイトル開発に微力ながらお役に立てた」という、喜びの数でもあります。ますます高度化する技術進歩と、日々変化する市場環境の中で、"安心して、継続的に"ご利用いただけるよう、"高い専門性はもとより、クライアントにプラスとなる技術サービス"で、今後ともクライアントと、その先のお客様であるエンドユーザ様の笑顔のために、より一層、努力してまいりたいと存じます」とコメントしています。
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