人生にゲームをプラスするメディア

ポストイットでドット絵を再現するシューティングゲーム

ドット絵風のこの画面、材料は意外な物でした。

ゲームビジネス その他
ポストイットでドット絵を再現するシューティングゲーム
  • ポストイットでドット絵を再現するシューティングゲーム
  • ポストイットでドット絵を再現するシューティングゲーム
  • ポストイットでドット絵を再現するシューティングゲーム
ドット絵風のこの画面、材料は意外な物でした。

海外サイトKloonigamesはフリーソフト『Post I.T. Shooter』を発表しました。
ポストイット(付箋)でドット絵を再現したストップモーション風のシューティングゲームで、映像作品ではなく実際にプレイすることができます。



敵となるエイリアンは毎回ランダムに生成されるため、遊ぶたびに違ったデザインが出現。ドット絵風ならではのユニークな手法といえるでしょう。
ポストイットを敷き詰めて作られた画面の「解像度」は32×24とのこと。普通は見るだけのストップモーションを実際に操作する感覚は奇妙なものがあります。



作者のPetri Purho氏はフィンランドの学生にしてインディーズゲーム作家で、クレヨンで描いた物体を使ってボールを運ぶという『CrayonPhysicsDeluxe』を発表しています。

氏はテーマに沿って7日間でゲームを作る「Experimental Gameplay Project」に参加。7月の「Unexperimental Shooter」というテーマで作られたのが『Post I.T. Shooter』というわけです。

Crayon Physics Deluxe from Petri Purho on Vimeo.



海外のインディーズゲーム界は近年大きな盛り上がりを見せていますが、『Post I.T. Shooter』は決して商業ゲームのフィールドでは見られない良い意味でのインディーなゲームといえるでしょう。

『Post I.T. Shooter』はWindowsに対応、氏のサイトから無料でダウンロード可能ですので、気になる人はチェックしてみるのも面白いのではないでしょうか。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC2012】みんな大好き「プリキュアダンス」の変遷 ― その技術に迫る

    【CEDEC2012】みんな大好き「プリキュアダンス」の変遷 ― その技術に迫る

  2. ゲーム開発は大変だけど楽しい!アークシステムワークス『GUILTY GEAR』開発チームが学生に語る

    ゲーム開発は大変だけど楽しい!アークシステムワークス『GUILTY GEAR』開発チームが学生に語る

アクセスランキングをもっと見る