id Softwareは1991年に設立。『Wolfenstein 3D』に始まり、『DOOM』や『QUAKE』といったFPSの第一世代に当たるタイトルを送り出し、その生みの親であるジョン・カーマックと共に広く知られるデベロッパーとなりました。idは買収後も創業者であるジョン・カーマック氏の指揮の下でゲーム開発を続けるとのことです。
id SoftwareのCEOであるTodd Hollenshead氏は「ユニークなパートナーシップであり、ベセスダのような素晴らしいパブリッシャーと組めることを楽しみにしています。これによりidは更なる成長のための財政的、ビジネス的なバックボーンを得ることになります」と述べています。
ゼニマックス創業者のRobert Altman氏は「私達は多くの皆さんと同様にidを世界で最も優れたゲームスタジオの1つだと考えています。彼らは素晴らしいゲームの開発と商業的な成功を繰り返し収めてきました。私達はidが今後もAAAタイトルを生み出し、成功するためにあらゆるリソースを提供するつもりです」とコメントしています。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
『逆転裁判』は如何にして産まれたのか、江城元秀氏と巧舟氏が語る――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・前編
-
YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ
-
今どきゲーム事情■杉山淳一:『A列車で行こう8』デフォルメと現実の間〜京浜急行電鉄の品川駅−羽田空港駅、こだわりの再現に挑戦!