人生にゲームをプラスするメディア

スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”

ヘンリー・ローウッド教授

ゲームビジネス その他
スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”
  • スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”
  • スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”
  • スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”
  • スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”
ヘンリー・ローウッド教授
※クリックで拡大画面を表示


連載:今どきゲーム事情■中村彰憲:洋ゲー最前線:海外取材敢行スペシャル 〜スタンフォード大のヘンリー・ローウッド教授が語る“文化遺産としてのゲーム”とは〜

今回のいまどきゲーム事情のテーマは「ゲームアーカイブ」。現在熾烈な競争を続けているWii、プレイステーション3、そしてXbox360。リモコンや高機能CPU、HD画質などそれぞれ強みに違いはありますが、共通している点は「オンラインでさまざまな過去の名作をプレイできる」という機能を持っていることでしょう。『スーパーマリオブラザーズ』や『R-TYPE』といったタイトル名を目の当たりにして、思わず購入ボタンを押してしまった方も多いんではないでしょうか?

このように、最新作から懐かしの名作へとゲームビジネスが幅を広げる中、「これらの作品を映画のように保存していこう」と積極的に動いているのがスタンフォード大学です。あのシリコンバレーに優れた人材を輩出してきた米国屈指の名門校ですね。なぜに、スタンフォード? と思う読者もいるかもしれませんが、なんとスタンフォードには、米国随一のゲーム図書館があるのです。2007年7月現在で2万5千タイトルものゲームが保存されているこの図書館には、日本では入手できない、数多くのゲームがあります。事実、今年のGame Developers Conference(GDC07)で発表された“ゲーム産業にもっとも影響を与えた10本のゲーム”は、日本ではお目にかかるのがとても難しいものばかり。そんなタイトルすらこの図書館には収められています。

そこで早速、この図書館のキュレーター(学芸員)である、ヘンリー・ローウッド教授にインタビューを行いました。



■米国議会図書館も本格的に考え始めたゲームタイトルのアーカイブ化


《中村彰憲》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み

    【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み

  2. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  3. 任天堂ミュージアムに行ってきました!

    任天堂ミュージアムに行ってきました!

  4. 【CEDEC 2011】心に響くSEはこうして生まれる・・・SEマンのこだわりとは

  5. イケメンはこうして作られる!「「その口…塞いでやろうか…?」250人のイケメンをLive2D化してわかった、成人男性キャラの魅力的な見せ方」セッションレポート【alive2019】

  6. 「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

  7. 【ゲーム×法律】子どもがゲームに高額課金、親は取り戻せるのか?

  8. ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が米国任天堂らを提訴

  9. それは“絶望の一週間”―『シノアリス』のエンジニアがサービスイン時の混乱を語る【CEDEC 2018】

  10. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

アクセスランキングをもっと見る