「Booze Cruise」と名付けられたシミュレーターは飲酒運転している状態を再現しており、視界はぼやけて反応が遅れ、歩行者を避けるのに非常に苦労するように作られています。
「Booze Cruise」は当初カルガリー大学の卒業制作として立案され、2007年に最初のバージョンが完成しました。Jim Parker教授は教育団体や反飲酒運転団体での使用を想定していましたが、アメリカ陸軍が興味を示してきました。
Parker教授によると、アメリカ陸軍は「Booze Cruise」をイラクからの帰還兵を再教育するために使用するらしいとのこと。
飲酒運転の根絶を目指すMADDカナダ(Mothers Against Drunk Driving Canada)は、シミュレーターが飲酒運転に適応することを教えるとして「Booze Cruise」に賛同しないことを表明しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
それは“絶望の一週間”―『シノアリス』のエンジニアがサービスイン時の混乱を語る【CEDEC 2018】
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開
-
【レポート】進化を続けるLive2Dの現状と未来…「2Dと3Dのいいとこ取りを目指す」
-
イケメンはこうして作られる!「「その口…塞いでやろうか…?」250人のイケメンをLive2D化してわかった、成人男性キャラの魅力的な見せ方」セッションレポート【alive2019】
-
イギリス人が選ぶ歴代トップ100ゲーム―マリオシリーズが圧倒的
-
PC版『バイオハザード5』画面分割を望む声、海外で高まる
-
目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?
-
「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!
-
9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート