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健気!難攻不落!めんどくさい!1990年代を彩った"No.1"ゲームヒロイン3選

物語のヒロインの姿を読者(やプレイヤー)の脳裏に焼き付けるには、際立った物語性や特徴が不可欠です。たとえそれが悲劇であっても…。

ゲーム コラム
健気!難攻不落!めんどくさい!1990年代を彩った
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◆攻略難度No.1!『ときめきメモリアル』藤崎詩織

1994年にPCエンジン SUPER CD-ROM2で発売され、恋愛シミュレーションゲームというジャンルを世に広めた草分けである『ときめきメモリアル』。

メインヒロインの藤崎詩織は主人公の幼なじみで、容姿端麗・才色兼備で誰にでも優しく、さらに趣味はクラシック音楽鑑賞という、非の打ちどころがないスーパーヒロインです。

主人公がほのかに思いを寄せる藤崎詩織(PCエンジン mini公式サイトより)

その分異性に要求するハードルも高く、勉強、運動、雑学、容姿…と、彼女に告白されるにはあらゆる面で自分磨きにはげまなくてはいけません。まさに「攻略難度No.1ヒロイン」といえるでしょう。本作は主人公を育てる育成ゲームでもありますので、詩織ヒロインにしてラスボスでもありました。

彼女はステータスや好感度が低い状態の主人公には本当に「単なる幼なじみ」としての反応しかしないので、一緒に帰ろうと誘っても「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」と断ってきます。

その轟沈をバネにして「よし、卒業までに詩織に振り向いてもらうぞ!」と一念発起するわけですが、本作は勉強や運動をがんばるほど個性豊かなヒロインたちが次々に登場します。さらに、その状態で「俺は一途なんだ!」と自分磨きや詩織のみへのアプローチを続けていると、いつしか「最近のカレ、ちょっと冷たいのよね…」的なウワサが広まり、結果的に詩織を含むヒロインたちみんなの心証を悪くすることになってしまいます。

知り合ってしまった以上は、本命以外の子もないがしろにはできません(PCエンジン mini公式サイトより)

フラストレーションがたまってきたヒロインたちには「爆弾マーク」が付くため、一緒に近場へちょっと遊びにいったりなど、本命以外の子たちの機嫌をうまく取り続ける行為は「爆弾処理」と呼ばれたりします。なんだかサスペンス映画のようですね。

詩織の攻略法はほかにもあります。ヒロインたちはそれぞれ対応する行動や参照するステータスが決まっており、大抵の場合において「特定のステータスが一定以上のとき、平日に特定の行動を実行する」ことで出会いイベントが発生します。

つまり、平日の学校ではひたすら寝て過ごし、日曜や休日、夏休みなどに自宅で自分磨きをしまくれば、ヒロインたちとの出会いを発生させずにステータスだけを上げられるのです。3年生に進級すると大半のヒロインとの出会いイベントが発生しなくなるので、そこからは平日も勉強し放題。詩織にグンとアプロ―チしやすくなります。

古来より「能ある鷹は爪を隠す」とは言いますが、それにしても生き方が変人すぎる……。やっぱり学生たるもの、適度に爆弾処理に精を出すのが一番ですね!


《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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