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「あたしが親分、あんたは子分!」『ロマサガRS』の美少女海賊「シルバー」に注目─可憐な見た目でめちゃめちゃ強い、男勝りな人気者

8月11日より新イベント「シルバー親分との三番稽古」が開催。ボスであるシルバーとドラゴンの関係、原作での活躍や『ロマサガRS』での彼女の性能について触れてみたいと思います。

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ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)』にて8月11日より新イベント「シルバー親分との三番稽古」が開催されました。イベント報酬として「暗殺者ダーク」、ガチャには「詩人」や「アイシャ」が登場するなど、『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のキャラクターがフォーカスされたイベントとなっています。


その中で、イベントのタイトルにも登場している「シルバー親分」に注目。『ロマサガRS』プレイヤーならば過去のイベント等で何度も目にしたお馴染みのキャラクターでしょう。今回のイベントではシルバー本人と、彼女と因縁の深い「シルバードラゴン」がボスとして登場しています。

シルバーとドラゴンの関係、原作での活躍や『ロマサガRS』での彼女の性能について触れてみたいと思います。

海賊シルバーとシルバードラゴンの関係


今回のボスであるシルバードラゴンは「海賊シルバー」の真の姿です。今回のイベントでは、シルバーを倒すと次にシルバードラゴンとの戦闘になる、という順序で登場します。

今回のボスであるシルバードラゴン。斬、打、冷、雷と、多様な属性の技を使用してくることが特徴。

海賊シルバーは『ロマンシング・サガ(ロマサガ1)』とそのリメイクである『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング(ミンサガ)』で、人々の間で語り継がれる伝説の海賊です。『ロマサガ1』では名前だけ登場し、『ミンサガ』で初めてその姿形と性別が明かされました。『ロマサガ1』からのプレイヤーはさぞかし驚いたことでしょう。

海賊シルバー。ちょっと幼さもある見た目の美少女。
一目で虜になったプレイヤーも大勢いることでしょう。筆者もその一人です。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

はい!ぜひ子分にしてください!という心境。
このセリフ、ボイスがめちゃくちゃかわいいので、是非聞いてほしい。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

シルバードラゴンは光の神エロールとの契約により、ディスティニーストーンの一つ『風のオパール』を守護しています。戦って倒すと封印が解けて、シルバードラゴンは海賊シルバーの姿を取り戻します。そして主人公たちに風のオパールを託して晴れて自由の身となるのです。

こちらが海賊シルバーの真の姿。シルバードラゴン。
サガシリーズの歴代ドラゴン同様、確率で竜槍をドロップするので、もっぱら狩りの対象になるようです。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

この話は少々不憫な経緯があります。シルバードラゴンはエロールに懇願し、オパールを守ることを条件に人間の体を手に入れます。しかし、約束を守るべくオパールを洞窟の奥に隠したところで再びドラゴンの姿に変えられてしまい、そのままオパールを護る役目を負わされることになったのです。エロールの口車に乗せられ、いい様に利用された形です。光の神は賢さが違います。

それぞれの活躍ぶり


かわいい見た目ですが、実力は本物。
幼い顔立ちながら、戦い慣れた感じがあって非常にそそられます。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

海賊シルバーは性能もさることながらそのかわいい見た目で人気を博しています。特に『ミンサガ』の女性キャラの中で、シルバーは1位2位を争うルックス。かわいい少女のような見た目でありながら海賊の親玉であり、性格は尊大で強気、戦闘能力は非常に優秀、と趣味嗜好が多分に詰め込まれたキャラクターも人気の秘訣。ネット上ではもっぱら尊敬の念を込めて「おやびん」などと呼ばれています。

体術や防御の際に、腰を落として両手を大きく広げた構えを取ります。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

今回ボスとして登場する「海賊シルバー」も『ミンサガ』に忠実なデザイン。このグラフィックを細部まで丁寧にドット絵に落とし込んでいます。オリジナルの技、「稲妻スラッシャー」を使用。雷をまとった全体ランダム攻撃です。

原作に忠実な構えをした待機姿勢(画像左)。
ムラのある「稲妻スラッシャー」はその演出のカッコよさこそが真価(画像右)。

一方のシルバードラゴンの方は見た目もさることながら技構成も原作に忠実です。吹雪や、電撃のブレスなど原作お馴染みの技を使用してきます。『ミンサガ』では戦闘開始直後にブレス攻撃が飛んできて、あっという間にパーティーが壊滅状態になることもしばしばでした。

見た目がオリジナルに忠実。嫌な思い出がよみがえる強力なブレス攻撃。

今回のシルバードラゴン戦で特筆すべきは、攻撃技として使用してくる「かみかみ砕く」。オリジナル版からのプレイヤーはニヤリとさせられたはず。これは原作でシルバードラゴンが使用してくる連携技です。

シルバードラゴンを象徴するのは吹雪のブレスでも電撃のブレスでもなく、やっぱり「かみかみ砕く」です。

こちらが『ミンサガ』の「かみかみ砕く」。こんな勢いで噛み付かれたら、正直ひとたまりもないでしょう。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

この連携は割りと頻繁に発生するので、多くのプレイヤーが実際に目にしたことでしょう。「かみかみ砕く」という言葉のコミカルな響きが印象に残りやすく、海賊シルバーのかわいい姿も連想され、非常に話題となったものです。シルバードラゴンと言えば「かみかみ砕く」。「かみかみ砕く」といえばシルバードラゴン。この技をちゃんと『ロマサガRS』に取り入れてくれたことは1ファンとしては嬉しいところです。

『ロマサガRS』でのシルバーの活躍


今回のイベントではボスキャラとしての登場でしたが、シルバーはプレイアブルキャラとしても実装済みです。過去にも期間限定で、2019年9月のロマンシングアワードガチャと2020年6月末のサマーキャンペーンに登場。さらに現在は恒常のプラチナガチャで1つのスタイルが入手可能となっています。共通して大剣使いの物理アタッカーであり、雷や冷など属性複合攻撃を得意としていることが特徴です。

全体的にバランスが取れていますが、腕力が少し高め。現在登場しているスタイルはどれも、雷か冷の複合攻撃を得意とします。

2019年9月のアワード版のシルバーはクローディアとナイトハルトと共に登場。腕力ステータスの成長性が高く、腕力育成にピッタリのスタイルです。最大の魅力はそのイラスト。綺麗に整った顔立ちに強調された胸元が目を引く一枚絵で、見ていて惚れ惚れします。

腕に装甲を付けているのは、原作とは異なるデザインで独自のカッコよさがあります。若干大人の雰囲気がある海賊シルバーとなっています。

非常に美しいグラフィック。見た目だけなら3種類のシルバーの中で一番のお気に入りです。

2020年夏の水着イベントではまたしてもクローディアとセットで登場。曲者ぞろいの『ミンサガ』の中で、かわいいキャラといえばクローディアとシルバーの2トップなので当然といえば当然でしょう。

「息吹」という冷と雷を強化するバフ技を持っており、冷と雷の複合全体攻撃である「雷雪咆哮」との組み合わせはバッチリ。一人で斬、冷、雷の3つの属性を兼ね備えており、シルバーのスタイルの中で一番高性能であると言えます。「咆哮」や「息吹」といった技構成もドラゴンであること想起させるため、シルバーならではの感じが良く出ています。

イラストも解放的な水着姿で非常にグッド。身に着けている羽衣のような布をひらひらさせるモーションが非常に素敵です。

ちょっと解放的過ぎて目のやり場に困ってしまう。
ドットもセクシーさが伝わる良デザイン。

最後にプラチナガチャでのシルバーについて。こちらは現在でも常時プラチナガチャから入手可能なスタイルとなります。腕力補正が高いことが特徴。水着シルバーと比較すると、性能も若干見劣りする部分がありますが、弱点攻撃のダメージを強化する「弱点集中III」と複合属性技である「稲妻スラッシャー」の愛称は抜群。2-4回のランダム攻撃であるため、4回攻撃が決まったときは爽快です。

個人的には一番原作の雰囲気に近いイラストだと思っています。
今回敵として登場するシルバーはこのグラフィックに準拠していますね。

イラストも非常にかわいいので、これも気に入っています。ほか2つは少し頭身が高く大人びたイメージですが、このプラチナガチャスタイルはいかにも少女のような出で立ち。「幼く見えるのに海賊の親分」であるというシルバー本来の持つギャップを上手く再現しているように思います。原作からのファンならきっと満足できることでしょう。

シルバーは紛れもない人気キャラなので、今後も強力なスタイルが追加されるであろうことは想像に難くありません。今からプラチナスタイルだけでも狙っておいて損はないと思います。

シリーズ屈指の名曲 「邪聖の旋律」が戦いを盛り上げる


もう一つ、今回のイベントで筆者が特に気に入っているポイントは、戦闘BGMに「邪聖の旋律」が使用されていること。この曲は『ミンサガ』でディステニーストーンの守護者たちと戦闘する際に流れるボス戦BGMです。もちろん今回のイベントボスであるシルバードラゴンとの戦闘時にも流れており、思い出深い一曲となっています。

原作は、このセリフの直前からBGMが始まり、そのまま戦闘に突入するという粋な演出。
(画像はPS2版『ロマンシング・サガ-ミンストレルソング』のものです)

序盤から荘厳な雰囲気でスタートし、パイプオルガンとコーラスをメインにして曲が展開。ドラムの音が加わるところから一気に速度を上げ、ティンパニの音なども加わって力強さを増していき、短距離走を駆け抜けた後のように脱力して1ループを終える。教会音楽のような神聖さを漂わせながら、強敵との戦いを思わせる緊張が全体に張り巡らされた曲です。

ハードロックな傾向の強いロマサガシリーズの中でこの「邪聖の旋律」は従来の曲とは少しことなるアプローチ。それでいてメロディには伊藤賢治さんらしいカッコいいクサさがたっぷり詰まっています。

「芸術の都ファーゴ」のコンサートホールでも聴くとが可能。
作業がはかどるはかどる。

この音楽をバックに戦闘すると、やっぱり高揚感が違います。『ミンサガ』をプレイしていた当時、ボスたちとの闘いに苦戦した記憶も相まって、筆者の中ではシリーズ全楽曲の中で3本の指に入る名曲です。現在は「芸術の都ファーゴ」でBGMを入手できるので、最近ではこの曲を延々とループしながら自宅での作業などにあたっています。


最後は余談になってしまいましたが、今回のイベントは個人的にも原作からの思い出が想起される良いイベントでした。海賊シルバーは6月に水着スタイルが出たばかりなので、しばらくは新しいスタイル追加などは無いことと思いますが、今後も目が離せない存在だと言えます。

また、今回のイベントはガチャも含めて『ミンサガ』キャラが目白押しとなっています。『ミンサガ』は『ロマサガ1』からあまりに大きく変わっているため、抵抗感のある人も少なくないでしょう。しかし、作り込みが細かく厚みがあり、『サガ』シリーズの一つの集大成ともいえる作品です。

現在はPS4でダウンロード版がプレイ可能ですので、『ロマサガRS』と併せて未プレイの人にはおススメしたい作品となっています。
《竜神橋わたる》
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