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「ファイナルファンタジー」の世界にはいつだって行ける!チョコボに竜騎士、ジョブチェンジ…伝統の原点を初期3作品で味わってみませんか

今でも面白い「ファイナルファンタジー」初期3作品を振り返る!

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本当なら長い夏休みに入るはずだったこの時期。今年の夏は故郷に帰省することも難しく、友人や親族と会えない方も多いのではないでしょうか。何をして過ごそうか?そう考えた時、筆者はふと思いました。

「名作の世界にはいつでも行けるのではないか?」

ということで、今回は「ファイナルファンタジー」初期3作品をプレイしました。その魅力を存分に語ってみようと思います。なお、筆者が今回プレイしたものはiOS版となるため、こちらをベースにしています。

シリーズの原点!4人の光の戦士の活躍を描く『ファイナルファンタジー』



記念すべき初代『ファイナルファンタジー』において、選べるジョブは「戦士」「シーフ」「モンク」「白魔術師」「黒魔術師」「赤魔術師」の6つ。4人しか戦士がいないのに6つから選べだなんて、なかなかに意地悪です。全部選びたい。

それらはクラスチェンジによって、それぞれ「ナイト」「忍者」「スーパーモンク」「白魔道士」「黒魔道士」「赤魔道士」に変化!見た目もさることながら、ステータスもバッチリ上昇します。


クラスチェンジのタイミングは基本的にはいつでも大丈夫ですが、「ナイト」「忍者」は魔法が使えるようになるため、MPを伸ばしたい場合は早めのクラスチェンジをおすすめします。最短で行くとレベルはもちろん、ギルのやりくり等もしなくてはならないため、結構しんどいです。


iOS版では、リメイク版おなじみの「ソウル・オブ・カオス」も収録されています。完全やり込み要素のダンジョンのため、プレイしなくてもクリア自体は十分可能。本編で登場しないレアな武器や防具など様々なアイテムが手に入るため、後々の旅がかなり楽にはなるのですが、ゲームバランスの観点から初見の方は一旦スルーすることをおすすめします。


このダンジョンのボスとして登場するのは『FF3』~『FF6』のボスです。戦闘前にはおなじみのセリフが聴けたり、戦闘時は各作品のボス戦BGMのアレンジが流れますので、シリーズファンにとってはたまらない演出ですね。相変わらずルビカンテはかっこいいです。ただ今作では戦闘前に回復はしてくれません(笑)。

『FF1』ストーリークリアだけであれば約13時間程でクリアできます。

帝国軍と反乱軍の戦乱に巻き込まれる若者たちの姿を描く『ファイナルファンタジーII』



前作が「クリスタルに選ばれた光の戦士たち」の活躍を描いたものに対して、なんでもないただの一般人が戦いに身を投じるのが、この『ファイナルファンタジーII』です。

勇者でもなければクリスタルに選ばれたわけでもない。今でこそありふれた設定かもしれませんが、当時はかなり異色だったであろう一般人代表の主人公が、フリオニールです。チョコボの記念すべき初登場作でもありますよ。


今作は『FF』シリーズでも成長システムが異なっており、どちらかというと『サガ』シリーズに近いものになっています。とはいえ、敵キャラが成長しない分『サガ』シリーズよりは易しいのではないかと思います。
(余談ですが、ゲームボーイ版『時空の覇者 Sa・Ga3』はシリーズで唯一レベルアップ制になっています。)

また、上記特徴からか宿屋の金額は固定ではなく、HP・MPの減りによって変わります。特に序盤はケアルがお金を左右すると言っても過言ではありません。宿屋はMPを回復する場所なのです。


『FF2』は他にも異色な点として、会話の中に出てくる言葉を覚えて、それを別の人物に尋ねることで新しい言葉や攻略のヒントを得ていく「ことば」システムがあります。基本的にストーリーに関係ない言葉を尋ねても「?」となるのですが、たまに過去の言葉に反応して話してくれることがあるので、無駄に尋ねるのが楽しかったです。プレイヤーによっては井戸端会議好きなフリオニールに。


そして4人目のキャラクターが目まぐるしく入れ替わっていくのも『FF2』ならでは。娘思いの「ヨーゼフ」、4人目のキャラクター唯一の女性「レイラ」、後の竜騎士の原点ともいえる「リチャード」など……様々なキャラクターが登場します。

お世辞にも明るいとはいえないストーリーのためか、BGMも全体的に切ないものが多いですが、そこがまた良い。

またこちらにもリメイク版の追加ダンジョン「秘紋の迷宮」が存在します。


ここでは先ほども触れた「ことば」を使うと、それに対応したダンジョンが出現。クリアしていくと、選んだ言葉に応じてキャラクター固有の装備が手に入ります。

この固有装備、実は全てのキャラクター分が用意されており、それを手に入れて装備させるには各キャラクターが離脱する前に攻略する必要があります。手に入れなくても本編クリアは十分可能ですが、コレクター精神がくすぐられますね。こちらも初見の方は行かずにクリアすることをオススメします。

そしてクリア後に楽しめるリメイク版の追加ストーリー「ソウルオブリバース」もあります。


この「ソウルオブリバース」は、“最終戦に挑むフリオニール達の影でこんなことが起きていた”というストーリーなのですが、これがまたかなり良作となっています。こちらは本編クリア後でないとプレイできませんが、是非セットでプレイすることを強くおすすめします。

『FF2』ストーリークリアだけであれば約20時間程でクリアできます。

運命を共にする仲間たちとの冒険を描く『ファイナルファンタジーIII』



今年、FC版発売から30周年を迎えた『ファイナルファンタジーIII』。FC版では4人の孤児たちがクリスタルから啓示を受け、冒険の旅に出る……というものですが、リメイク版では4人にそれぞれ名前と性格がつけられ、最初から一緒だったのではなく、それぞれの出会いが描かれるようになりました(孤児という設定は変わりません)。


さらに、冒険の最中に仲間になるキャラクターとの親密性がうかがえるようになり、ストーリーがより濃密になっています


こちらはニンテンドーDS版のほぼ移植になるため、前作までとグラフィックがガラリと変わりました。2Dだったキャラクターがついに3Dに。いまにも声が出そうですね。


この爽やかさ、涼やかさこそ『FF3』最大の魅力。メインテーマが『悠久の風』というだけあります。序盤から飛空艇が手に入るというのも当時はとても驚きました。

『FF3』からの要素として「ジョブチェンジ」システムが採用されています。


冒険先で出会うクリスタルからちからを得ることで、ジョブが増えていきます。リメイク版で名前と性格が設定されたと先述しましたが、ステータス面での差はありませんので、好きなジョブに就かせましょう。こんなシステムがファミリーコンピュータの時代に既にあったのかと思うと、なんだか感動しますね

なお、魔法は『FF1』同様に使用回数が限られており、レベルが上がればジョブに対応した回数分増えていきます。とはいえ、ダンジョンで使い過ぎると後がつらくなるので、使いどころが重要。

この『FF3』にはリメイクでの追加要素はありませんが、3D化した世界や美しくなったBGMだけでも十分価値があります。より深みや厚みが出たのではないでしょうか。

『FF3』ストーリークリアだけであれば約20時間程でクリアできます。



どの作品もやり込み要素や追加要素が多く、とても楽しめます!筆者は今回、改めて『FF2』の良さを再確認しました。スコットってこんなにカッコ良かったっけ……?

これらの作品はiOS以外にも様々なプラットフォームにて販売されておりますので、是非プレイしやすい環境で楽しんでみましょう!

なおニンテンドー3DSでは、リメイク版ではなく当時のFC版が販売されておりますので、気になる方はこちらもプレイして比較してみても良いかもしれませんね。セリフ等の違いにも注目ですよ。
《森野べぼ》
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