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『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』本日4月20日で30周年─愛着が湧くユニットは、死ねば2度と戻らない! 読者の思い出や『風花雪月』プレイ率もお披露目

今も最新作がリリースされ、多彩な展開が続いている『ファイアーエムブレム』シリーズ。その幕開けとなった『暗黒竜と光の剣』を振り返り、読者から寄せられた生の声もご紹介!

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シミュレーションRPGの草分け的存在として知られており、昨年にはシリーズ最新作を発売。また、更なる物語や新たな兵種が楽しめる追加コンテンツが今年2月にリリースされるなど、今も高い人気を誇る『ファイアーエムブレム』シリーズ。

その発端であり原点となった1作目『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』(以下、暗黒竜と光の剣)が、今日からちょうど30年前となる1990年4月20日に発売されました。ファミコンソフトとして登場した本作は、ハード面の性能もあり、グラフィック表現などは当時なりのものでしたが、プレイするたびに変化のあるゲーム性や、命の重さを感じられる緊張感など、様々な刺激でユーザーを魅了。後のシリーズ展開に繋がる、大きな1歩を刻んだタイトルでした。

本作の30周年を祝い、今回は『暗黒竜と光の剣』の魅力や特徴などを振り返ってみたいと思います。また、読者から届いたコメントなども合わせてご紹介。名シリーズを生み出した原点を、改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。

◆唯一無二のユニットが、愛着と緊張感を生み出した『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』



『暗黒竜と光の剣』が発売された当時は、まだシミュレーションRPGという言葉が定着していない時期。そのため、本作の内容を語る際には「成長要素のある駒を動かす将棋のようなゲーム」といった言い回しもよく見受けられました。

通常の将棋であれば、移動先にある駒は無条件で倒すことができます。しかし本作はユニット同士が戦い、互いに相手の体力を削り合い、時には攻めた側が倒されることも。また、兵種の相性による有利不利が存在するものの、ユニットを成長させることで、少々不利な状況を覆すことも不可能ではありません。

そしてこの成長要素が、『暗黒竜と光の剣』が持つ大きなポイントのひとつ。味方になるユニットには名前があり、もちろん性格もそれぞれ。シミュレーション要素のある当時のゲームでは珍しい点でしたが、更に成長率も各ユニットごとに設定されています。


例えば同じ「戦士」であっても、「ちから」が伸びやすいユニットもあれば、「すばやさ」に優れたユニットも存在。ステータスの成長は確率なので、必ずしも上がるわけではありませんが、同じ武器、同じ兵種でも戦い方が変わってくるケースが頻発します。ユニットが“単なる駒”に留まっておらず、その個性を生かす形で戦い方すら変化していくのです。

しかも確率なので、傾向として力が上がりやすくとも、毎回その結果になるとは限りません。プレイヤーの運が悪いと、「ちから」が低い戦士、といった切ないユニットが生まれることも。その一方で、予想以上の成長を遂げることもあり、そうなると自然と愛着が湧いてしまいます。


ちなみに、特にお気に入りのユニットがいる場合、そのユニットがいい成長を遂げるまで、ひたすらリセットしてやり直すユーザーもいました。ちなみに、セーブできるタイミングは各マップをクリアした時と、中断時のみ。中断セーブは復帰すると消えるため、リセットで同じ場面を繰り返すことはできません。

そのため良成長を目指すリセットは、「攻略中のマップをまた1からやり直す」という意味とまったく同じ。そこまで30分かけて進めていたら、この30分をまるごと捨てる形になるのです。これだけの労力を払ってでも、お気に入りのユニットに強く育って欲しいと願うプレイヤーが一定数存在しました。なお、ちょっとした小技として、次のマップに挑んだ直後にレベルアップできるよう、経験値を調整してプレイ中のマップをクリアするやり方もあります。このやり方だとリセット後の負担が小さいので、活用した方も少なくないのでは。

また、後半に登場する「ひみつのみせ」を活用すれば、ステータスの増強が可能です。しかし、そこまでの道のりは決して平坦ではなく、更に一定以上のお金を集めたい場合は、闘技場などを活用しなければなりません。ですが、この闘技場の活用が、悲劇の入り口にもなり得ます。

本作の特徴としてもうひとつ外せないのが、「ユニットの死亡」です。登場するユニットは、体力が尽きるとそのまま死亡扱いとなり、特定のタイミングかつ回数制限のある復活方法以外では生き返りません。ユニットたちは異なる個性を持つので、全員が唯一無二の存在。そして一度失われた命は、この復活以外の手段では、決して戻ってこないのです。


仲間になるユニットは有限なので、死亡した人数が増えるほど、手持ちの戦力は乏しくなります。エース級のユニットが倒れたらその損失は非常に大きく、穴埋めもままなりません。また、愛情を注いだお気に入りユニットを失うのは最悪のケースと言っていいでしょう。そのため、ユニットが倒れたらリセットし、そのマップをやり直すユーザーも続出しました。

先ほど挙げた「闘技場の悲劇」も、ユニットの死亡が関係します。闘技場で勝利すればお金が増えますが、負けた時は容赦なく死亡扱い。そこでリセットすれば、死亡を帳消しにできるものの、その闘技場で稼いだお金もチャラに。闘技場でお金を稼いでアイテムを買いまくる選択は、悲劇に至る可能性も合わせ持つ危険な道なのです。

ユニットごとに用意した顔グラや成長率で愛着を湧かせ、復活なしの死亡で喪失感を演出。この絶妙なバランスで類いまれな緊張感を生み出した『暗黒竜と光の剣』は、30年続くシリーズ展開の基本を生み出した、偉大な名作シミュレーションRPGです。

◆『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』は何度も蘇る! 今もアクセスしやすい名作がここに



将棋のような戦略性を持つシミュレーション要素と、キャラクターを成長させて強敵を倒すRPG要素。その両者を合わせ持つ作品は、当時の家庭用ゲームでは非常に稀有な存在でした。この刺激的な体験に心を奪われた人も数多くいたものの、ジャンルとしてまだ定着しておらず、説明も難しかったため、発売直後から大人気・・・とはなりません。

当時の販売促進活動といえば、雑誌での告知か、デパートやおもちゃ屋での試遊プレイ─といっても、製品版をそのまま遊ぶ形──がほとんど。しかし、1プレイに時間がかかるシミュレーションRPGは店頭でのお試しプレイに向いていませんし、次世代機となるPCエンジンやメガドライブが既に発売済み。約半年後にはスーパーファミコンも登場するため、ファミコンソフトへの注目度は相対的に低く、『暗黒竜と光の剣』のリリースも大きな話題とはなりませんでした。

ですが、販促とは別に、作品の存在が広まる手段があります。それはずばり「口コミ」。今やインターネットを通じて爆発的に広まる可能性のある方法ですが、当時は実際に対面した上での伝聞形式なので、かかる時間や拡散力は現代と比べるべくもありません。しかし、この地道な口コミが本作の評判を少しずつ盛り上げていき、シリーズ展開の後押しとなりました。


『暗黒竜と光の剣』発売から約4年後の1994年1月に、シリーズ3作目として発売されたスーパーファミコンソフト『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の存在も、本作を語る上で外せません。というのも、この『紋章の謎』では『暗黒竜と光の剣』のリメイク版が楽しめるほか、新たに制作した後日談も収録。後日談のボリュームはリメイク版『暗黒竜と光の剣』と同等で、2本分のゲームを楽しめるお得感もありました。

リメイクされた『暗黒竜と光の剣』は遊びやすくなり、グラフィックも大きく進化。愛着の湧く作りと緊張感のあるゲーム性を継承し、更に間口を拡げた『紋章の謎』の登場で、『ファイアーエムブレム』の知名度・人気は更に拡大します。

その後もシリーズ展開が続き、2度目のリメイクとなる『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』が2008年8月に発売されるなど、『暗黒竜と光の剣』は息の長い作品としてファンに親しまれてきました。今回迎えた30周年も、多くの方々がこの記念すべき日を祝っていることでしょう。


ちなみに、原点であるファミコン版を「今遊びたい!」と思う方は、ニンテンドー3DSもしくはWii Uのバーチャルコンソールでのプレイがお手軽です。また、Nintendo Switch Onlineに加入している場合は、そのサービスの一環として、ニンテンドースイッチで『暗黒竜と光の剣』が遊べます。


もうひとつの物語も気になる人は、『ファイアーエムブレム 紋章の謎』をチョイスしましょう。こちらは、Wii UとNew ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール版があるので、こちらも自身の環境に合わせて選択可能です。また「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」で遊ぶ手もあります。


ちなみに、DSソフト『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』を遊ぶ場合、『紋章の謎』部分の内容は『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~』に当たるので、通してプレイしたい場合、2本のソフトが必要なのでご注意を。『新・暗黒竜と光の剣』のみ、Wii U向けのバーチャルコンソール版もあります。

長年続く人気シリーズの礎となり、その歩みの中で幾度も蘇った『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』。この30周年を祝し、シリーズの原点に触れてみるのも一興でしょう。30年前の作品ながら、オリジナル版へのアクセスは手軽ですし、リメイク版という選択もあります。『暗黒竜と光の剣』未経験の方も、この機会にいかがですか?




《臥待 弦》

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