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【吉田輝和の絵日記】PS4『Marvel’s Spider-Man』アクション苦手が摩天楼をスイスイ駆け巡る!

オイオイオイ、ファ〇通のクロスレビューネタはまずいぞ!吉田輝和!

ソニー PS4
【吉田輝和の絵日記】PS4『Marvel’s Spider-Man』アクション苦手が摩天楼をスイスイ駆け巡る!
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今回プレイするのは、『ラチェット&クランク』シリーズなどの人気作を手掛けてきたInsomniac Gamesが贈る、PlayStation 4向け『Marvel’s Spider-Man』です。

本作は、マーベル・コミックのヒーローであるスパイダーマンが、ニューヨークの街を縦横無尽に駆け巡りながらヴィランをぶっ飛ばしていく、オープンワールドアクションです。

「スパイダーマン」は何度も映画化やゲーム化されているので、何かしらの作品に触れている人も多いと思いますが……実は僕は「スパイダーマン:ホームカミング」以外は観たことがないニワカでして……。


本作をみっちりプレイして脱ニワカをはかりたいと思います。

スパイダーマッ!ニューヨークを駆け巡れ!



本作では、映画やコミックとは違うオリジナルストーリーが展開されるので、初めてスパイダーマンの作品に触れる人にもわかりやすい。

ゲームは、スパイダーマンが出動する所から始まる。どうやら彼は警察の無線からトラブルを聞きつけたようだ。

主人公のピーター・パーカーは、スパイダーマンになって8年経っているので、バリバリのベテランヒーローらしい。


マスクを装着。そして部屋を出てビルの上から飛び降り……


早速お馴染みの、クモの糸を使ったスイングアクションが始まる。

もちろん徒歩で歩く事も出来るのだが、基本的に移動はスイングアクションでビルからビルへと飛び移りながら行う。

「こういうのって動画とかではスタイリッシュにピョンピョン飛び回ってるけど、実際に自分がやったら壁に引っかかったり途中で落ちちゃったり、難しい操作なんじゃないの?」……と思っていたのだが


基本的にスティックを傾けてボタン押しっぱなしで、これだけのアクションが出来るのだ!

めちゃ楽しいぞこれ……。


楽しすぎて目的を忘れたままひたすら飛び回ってました。


このスイングアクションだけでも10点満点の楽しさだ!

スタイリッシュに敵をぶっとばせ!



スタイリッシュなのは移動だけではない。バトルでもスタイリッシュに立ち回れるぞ!


技を繰り出すには対応したボタン入力を行うのだが、技の種類が豊富すぎて覚えきれないのが悩みどころ。しかし……


□ボタン連打の基本コンボと回避の◯ボタンだけで、雑魚戦なら結構なんとかなる。


ある程度操作に慣れてきたら、たまに△ボタン押したりするだけで勝手に技が繋がって、よりスタイリッシュな感じになれるぞ!

多くの技を覚えれば、さらにスタイリッシュになるのだが、その辺はまぁおいおい……。

寄り道満載!ストーリー進まないぜ!



ニューヨークの広い街の中には、様々なミッションや収集アイテムが配置されており、それらを集めると新たなスーツやガジェットの追加機能がアンロックされる。


結構な数がそこかしこに配置されているので「こっちにもある。向こうにも、あっちにも……」と連鎖的に見つけてしまう。こうなると、ストーリーの目的地からどんどん遠ざかってしまい、エンドレス寄り道地獄(めっちゃ楽しい!)が始まるのだ……!

聞こえないふり

おじさんはバトルより移動の方が好きなので、ギャングとの戦いはよくスルーしてしまう。

フォトモードでスタイリッシュポーズ!



本作にはフォトモードが搭載されており、ゲーム中に一時停止して好きなアングルで写真が撮れるのだ。記事用にスクリーンショットを撮るのに非常に重宝するし、アングルをグリグリ動かしているだけでも結構楽しい。


スケベカメラマンみたいになりながら撮りまくるおじさん。


お気に入りのショットは、敵の股ぐらをすり抜けるスパイダーマン!


本作にハマってしまったおかげで、現実世界で道を歩いていても(あの街灯を経由してマンションにぶら下がって……)などと考えてしまう、スパイダーマン脳になってしまいました。ややこしい操作が要らないスイングアクションは本当に楽しくて、ミッションやアイテムを探したり延々と飛び回っています。

まるで実写映画版のワンシーンのようにニューヨークを飛び回る楽しさ。これを「スパイダーマン」ファンに、そうでない方にも是非体験していただきたいです。

とくべつおまけ「スパイダーおじさんをさがせ!」



『Marvel’s Spider-Man』は、PlayStation 4を対象に発売中。価格はパッケージ版が6,900円+税、ダウンロード版が7,452円(税込)です。

吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営している。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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