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【吉田輝和のVR絵日記】トリコにまたがれ! 気分はネバーエンディング『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』

おじさん絵日記作家のおじさん「吉田輝和」がVRゲームの絵日記を書き綴ります。第10回目はあの名作のVR版『人喰いの大鷲トリコVR Demo』!

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【吉田輝和のVR絵日記】トリコにまたがれ! 気分はネバーエンディング『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』
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今回プレイするのは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』。本作は、あの『ICO』や『ワンダと巨像』を手がけた上田文人氏がおくる『人喰いの大鷲トリコ』のVR版です。

本作は、トリコとコミュニケーションを取りつつ遺跡を探索するVRゲームなのですが、残念ながらトリコ本編は未プレイなので「何かでっかい変な動物が出てくるんやろな~」程度の浅い知識でプレイしてみました。


いきなり遺跡の中からゲームスタート。

あ、こういう雰囲気のゲーム好きだな。遺跡探索するゲームもっと出ねえかなあ」と周りを見回していると


なんかおる!猫ちゃんやんけ!

猫ちゃんおいでおいで~!と呼んでみると




うわ~、くそでっけ……超怖いんですけど……


ビビってヘコヘコしながらも(さぞかしでっかいウンコするんやろな~)などと最低な事を考えていたら


全てを見透かしたかのように近寄ってきた。


ビックリしすぎてお嬢ちゃんみたいな声を出すおじさん。

そもそもこのゲーム何をしたらいいんだろうと思っていると


トリコ先輩が「背中登れよ」と言わんばかりのポーズを取ったので、恐る恐る登ると次の部屋に辿り着く。

そうか、これはトリコ先輩と協力して先に進んで行くゲームなのか。どんどん協力して先に進んで行きましょ……


おじさんに対して友好的な態度を取っているトリコ先輩であるが、目の前まで近づいてくるとやっぱり怖い。もしかして食われるんじゃないかと恐怖してしまう。


トリコ先輩と遺跡の外に出ると、そこには壮大な景色が広がっていた。この景色をただ眺めるだけでも楽しい。心が洗われる。


下を見てみると……うわっ高ぇ~……(おじさんのきんのたまがキュンとした)


うーむ。どうやら次の場所に進むには、この橋を渡らなければならないのだが……橋が途中で壊れて渡れないみたいだ。




そんな時、トリコ先輩が宙を舞い、橋の上まで回り込んできた。

トリコ先輩は「ほらジャンプしろよ!お口でキャッチしてやるからさ!でも間違って飲み込んだらごめんな!」と言っているようだった。


おじさんはトリコ先輩に見事キャッチされ、背中に乗って次の遺跡の中へと進む。

しかし、そこでゲームは突然終了。本作は、あくまで『人喰いの大鷲トリコ』の世界を体験するデモ作品なので、だいたい10分程で終了する。2周目は落ち着いた気持ちでプレイ出来たので、トリコ先輩のどアップを堪能したり


耳の中に入ったりもした。


むやみにリアルな動物の耳。



ゲーム中にプレイヤーが出来る事は「移動する」「呼ぶ」「タルを投げる」などあまり多くはありませんが、十分トリコの反応を楽しむ事が出来ます。無料の作品なので1プレイはすぐ終わってしまいますが、トリコに会うために2度3度とプレイしたくなります。また、『人喰いの大鷲トリコ』の幻想的な空気感を味わえるので、同作をプレイした人は感動するでしょうし、未プレイの人もどんな雰囲気のゲームなのか肌で感じ取れるはずです。

あと「小さくなってうちの飼い猫の背中に乗って遊びたいなあ」などとメルヘンチックな事も考えていたのですが



まあこうなるだろうなという事を、本作をプレイしてしみじみ思いました。

『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』はPlayStation4を対象に無料配信中です。

吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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