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【TGS2017】それは人なのかアンドロイドなのか―徹底した世界観で『Detroit』に迷い込む

ソニー PS4

【TGS2017】それは人なのかアンドロイドなのか―徹底した世界観で『Detroit』に迷い込む
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2017年9月21日~9月24日に幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ 2017」。今回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのブースに出展されていた、PS4向けアドベンチャー『Detroit Become Human』のプレイレポートをお送りします。

本作の舞台は、人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げ、アンドロイド産業の都となった2038年のデトロイト。人類のような知性を持ち、外見上もほぼ見分けがつかなくなったアンドロイドは、人間と同等の作業をこなせる便利な「道具」としてさまざまな労働を担い、社会に不可欠な存在となりました。その一方で、職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まるなど、社会には新たな軋轢も生まれていました。そんな中、「変異体」と名付けられた奇妙な個体が発見されます。そのアンドロイドたちは、あたかも自らの意志を持つかのように行動しはじめていました。アンドロイドに芽生えた「意思」や「感情」らしきものは何なのか、そして彼らは命なのかモノなのか……。

開発は、『BEYOND: Two Souls』や『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』など、プレイヤーの感情を揺さぶるインタラクティブな表現やストーリーライン、パフォーマンスキャプチャーを駆使した繊細な人物描写が得意なQuantic Dreamです。


TGSに出展されていた試遊版では、主人公となる3体のアンドロイドのうち、変異体捜査のスペシャリストとして、警察と行動をともにする最新鋭アンドロイド捜査官の「コナー」編です。彼は少女を人質にとり立てこもるアンドロイドを相手に、並外れた冷静さや計算能力から導かれる分析と洞察を武器に、交渉を行います。

基本的なゲームの操作は、スティックを回したり傾けたりして行います。写真立てを手に取る、落ちているものを屈んで拾うなど、直感的な操作でキャラクターを動かせるので、ゲームへの高い没入感を得られました。タッチデバイスを操作する際は、PS4のコントローラ中央のパッドボタンをスライドして行います。

人物との会話ではトピックや態度を選択します。状況が切迫しているので、時間制限があったり、質問できる数が制限される場合もあります。自分がほしい情報を短時間で的確に集めるという、捜査官としてのスキルが試されるので心してかかりましょう。


また、犯人との交渉を進めるにあたり、重要な手がかりを手にすると「状況再現」ができます。これは、過去に起きた状況をシミュレートする要素で、例えば撃ち殺されるまでの一部始終を見られます。その際、アングルを変更すると新たな手がかりが手に入る場合があります。重要なポイントは色が変更されているので、さまざまな角度から分析し、武器となる新事実をどんどん集めましょう。

こうして情報がまとまったら、いざ交渉の場に向かいます。舞台は高層ビルの屋上、ヘリからは狙撃チームが狙いを定めており、犯人の変異体アンドロイドは少女を人質に銃を突きつけているという、最高に緊張感のある状況が展開しています。交渉では、プレイヤーの選択によって変異体の反応が変化し、成功度が増減します。一刻の猶予もない状況ではありますが、集めた情報を駆使しながら、時に強気にでたり、時に同情するなどして感情を揺さぶりながら、人質救出を達成しましょう。



以上、『Detroit Become Human』のプレイレポートをお届けしました。こちらのブースでは、アテンドするコンパニオンもアンドロイドたちで構成されており、事前のブリーフィングから試遊エリアへの誘導まで、徹底した雰囲気作りが見られました。サイバーライフ社のアンドロイドたちを展示しているスペースもあり、一定時間ごとに異なるアンドロイドが陳列されていました。

気になって近くに寄って見てみましたが、本当にアンドロイドなのではと思ってしまうほど独特の空気を醸し出しており、この一角だけデトロイトの街に迷い込んだような不思議な体験ができました。ぜひ一度ご覧ください。
《カミヤマ》

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