韓国・釜山にあるBEXCOにて11月17日より開催されているG-STAR2016。オンラインゲームメーカー、スマートフォンゲームメーカーの出展が増加するなか、日本でもお馴染みのソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)も会場内に巨大なブースを構え、PlayStation 4、PlayStation 4 pro、PlayStationVRを数多く展示、また多くのゲームタイトルのプレイアブル出展を行っていました。ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下SIEJA)のデピュティプレジデント織田博之氏がステージに登壇、今後の韓国市場について語りました。PlayStationVRについて、韓国にて発売日とともに公開した27タイトルに加え、今年の年末までに約50の幅広いタイトルを発売する予定とのことです。これまで全世界で230社以上がPlayStationVRの開発を行っており、例えば『Star Wars バトルフロント: X-Wing VR Mission」のような大作の他にも、家族みんなで楽しく遊べるようなタイトルを今後拡充していくこともあわせて語りました。また、今回新たにPlayStationプラットフォームにゲームタイトルを投入するパートナー企業の発表もありました。韓国は非常に良質なオンラインゲーム・モバイルゲームが開発される「ゲーム開発大国」であることを強調し、PlayStationの認知度および期待度が高まったことで、現時点で90社を超える開発会社と契約を結び、すでに30ものタイトルが開発に取り掛かっているとのこと。この年末から来年春にかけては、以下タイトルが発売予定となっています。・THEM CORPORATION『THEONION KNIGHTS』・XInESS『PLUTOBI』・PIXELLORE『SUBTERRAIN』・NextFloor『KIDO』・OKIDOKIGAMES『LIFTCAR』・HANDMADEgAMe『CRANGA!』・21C.Ducks『Racers:Dirt』どれもこれも独創的なアイディアに溢れた魅力的なタイトルとのことです。韓国の優れたゲーム開発能力をPlayStationプラットフォームを通じて全世界に紹介していくために、前述のタイトルに加え、さまざまなタイトルを用意しているようです。最後は「今年もはじまったG-STARですが、ぜひPlayStationブースに足を運んで頂き、最新のゲーム体験を楽しんでいってください。カムサハムニダ。」と織田氏の言葉で締めくくりました。今回発表されたタイトルが日本でプレイできる日がくるのでしょうか。韓国PlayStationプラットフォームの今後の動きにも注目です。
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